目玉機能の出しゃばり

2009年05月20日(水) 08:56

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オランダで買ったPND(Portable Navigation Device/携帯式カーナビ)、アメリカでも順調に活躍中です。アメリカでも使えるモノにしておいて本当に良かった(詳しくは過去の日記をご覧ください)。

 

[1] 目玉機能が画面右端を占拠 [2] 機能していないときも占拠 [3] 状況説明は不十分…

そのPND、TomTomのGO930には、とある目玉機能が搭載されています。ヨーロッパ域内ではごく限られた地域でしか利用できませんが、出発地と目的地とを結ぶルート上で渋滞が発生している箇所があれば知らせてくれるという機能です。日本でカーナビを使っている人には、何を今更?!な機能かもしれませんが、ヨーロッパではまだまだこれからです。TomTomが目玉機能として前面に出す気持ちも分からなくはありません。

しかしこの機能、画面の右端を常時占拠(写真[1])してくれるので、実は少々厄介者です。まず、そのおかげで多少なりとも地図が小さくなります。ほんの少しジャン!と思うかもしれませんが、ルート案内中には地図をスクロールすることができないので、地図は少しでも大きい方が有り難いというのが現実。では、少しズームアウトして広域表示にすればイイと思います? そのためには、地図の右上端にある「-」表示にタッチしなければなりません。でもすぐ隣にある目玉機能の表示域(右端の縦ライン)もタッチで表示が切り替わってしまうので、なかなかうまく「-」をタッチできないんです…。そんなこんなで、少々の不満を抱えながらもヨーロッパではそのまま使っていました。

そしてアメリカへ来てから、です。アメリカでは携帯電話経由で渋滞情報を取得してこの機能を利用するらしいのですが、これを使おうと思うと当然、通信料が必要になります。そもそも普段の運転範囲では渋滞に出くわすことがないので、件の目玉機能は使っていません。使わないのだから、この無用な表示を消したい! が、消えてくれなくて困っています。時折ふと目をやると消えていることもあります。でも、戻ってくる(笑)。そういうわけで、相も変わらず画面右端を占拠してくれている出しゃばりな目玉機能にイラつくことしきり…。

ちなみに、機能が働いていないときの表示は写真[2]のようになっています。エリアを占拠したまま、何かがおかしいことを示すビックリマークが現れます。このPNDを購入してすぐ、このビックリマークの意味を知りたくて画面にタッチしました。すると、画面は写真[3]のように変わり、ビックリマークとともに「There is something wrong with your…」との記述が画面左下に登場します。「あなたの…に何か問題があります」って、その…の部分が何かってところが重要なんだっつうの!と何度ツッコミを入れたか分かりません。わざわざ画面をタッチして追加情報ゼロ。ユーザビリティ的には最悪に近い(笑)。

何はともあれ、未だに出しゃばったままの目玉機能を消すことができずに苦しんでいます。誰か助けてください。