ファーマーズ・マーケット

2009年05月09日(土) 09:04

アメリカ縦横無尽, パロアルト暮らし

今週末から、パロアルト市のファーマーズ・マーケットが始まりました(写真[1])。

 

[1] ファーマーズ・マーケット開催 [2] 野菜は量り売りです [3] カリフラワーをゲット!

郵便局の裏手にある駐車場に、近隣農家の皆さんが収穫した野菜やお花を持ってきて市民に提供してくれます。オーガニックが売りの農家ばかりで、モノは新鮮間違いなし。スーパーで買うよりも実は少々割高なモノが多いですが、健康志向でかつ生活に余裕のあるパロアルト市民が、初日の今日、待ってましたと言わんばかりに大勢集まっていました。

皆さんの買い物の様子を見ていると、必要以上に買い込んだりはしていません。量り売りなので、必要と思う分を自分でビニール袋に入れて(写真[2])、相当分のお金を払います。割高な分、残したり、腐らせたりしてはもったいないという意識も働くのかもしれません。アメリカ人は皆、大量の食材を買いだめして多くを無駄にしていると思われがちですが、環境や家族の健康を考えて、節度のある暮らしをしている人も大勢います。アメリカ人だからとか、日本人だからとかではなく、こういうことは個々人の問題なんですよね。括って判断するのはよくありません。

今日は、近所のスーパーであまり見かけないカリフラワーを一つと(写真[3])、使い切れずに苦労することの多いニンジンを一本(小さめのにしました)、それに卵を1ダース買ってきました。ファーマーズ・マーケットは、土曜日の朝8時から正午まで毎週開催されるそうなので、時間があるときは顔を出して、必要なものを必要な分だけ買ってくるようにしたいと思っています。