ボストン美術館で芸術鑑賞

2009年04月14日(火) 05:12

アメリカ縦横無尽, ボストン

ボストン観光の締めくくりは、ボストン美術館です。

 

[1] ゴッホとモネの名画たち [2] モネの「ラ・ジャポネーズ」 [3] 葛飾北斎の浮世絵

モネやミレー、ゴッホにゴーギャン、エル・グレコにルノアール、レンブラントなどなどヨーロッパ絵画のセクションには有名どころの絵画が惜しげもなく展示されていました。『睡蓮』をはじめとするモネの絵と独特なタッチで遠目にも分かりやすいゴッホの絵が並んでいる印象派の部屋(写真[1])には自然と視線が集まります。

しかしそれ以上に印象的だったのは、モネの『ラ・ジャポネーズ』という作品(写真[2])です。鮮やかな朱色に抜刀する武者が勇ましく刺繍された着物を身にまとった妻のカミーユ・モネ。その手にはトリコロールカラー(青・白・赤)の扇子を持たせ、背後の壁やござの上にはたくさんの団扇を散らしています。ジャポニスム(日本主義)をとことん前面に出したとても魅惑的な作品として、昔も今も世界中の人々を魅了しているのだとか。そして私もすっかり魅了されました。お恥ずかしい話ですが、モネがこんなタッチの、しかもこんな色彩の絵を描いていたなんて知らなかった。雨の中、ボストン美術館まで足を伸ばした甲斐があるというものです。

ところで、この美術館では写真撮影が許可されています。フラッシュ撮影は禁止ですが、それを守りさえすれば、モネの『ラ・ジャポネーズ』や『睡蓮』はもちろんのこと、日本でもなかなか見ることのできない喜多川歌麿や葛飾北斎の浮世絵(写真[3])もしっかりカメラに収められます。日記を書くために絵はがきを買う必要がなくて助かりました(笑)。