近場を早めに見る作戦

2009年03月18日(水) 04:01

アメリカ縦横無尽, サンフランシスコ, パロアルト暮らし, ベイエリア

オランダにいたときは、ヨーロッパ各国へのアクセスが容易なこともあってあちこち旅行に出かけました。ところが、出国1ヶ月前にしてお膝元のオランダをほとんど見ていないことに気づき(ホントは、気づいていたけど考えないようにしていました笑)、1月後半は駆け込みオランダ観光に追われる日々となりました。

 

[1] ゴールデンゲートブリッジ [2] サン・ラファエルブリッジ [3] ダンバートンブリッジ

アメリカではこの反省を生かして、近場を早いうちに見て回ろうと考えています。 そういうわけでこの週末には、もっとも見逃しそうなサンフランシスコへ。生憎の曇天でしたが、雲の切れ間に陽が差すこともあって、上々のドライブになりました。不意に急な下り坂に出くわしたりして、サンフランシスコならではのドライブになったと思います。自分で運転するのは無理っぽいということも分かりました(笑)。

サンフランシスコ随一の観光地フィッシャーマンズワーフでシーフードを堪能した後、ゴールデンゲートブリッジ(写真[1])を通って対岸のお金持ちエリア、サウサリートへ渡り、そこから少し山に入ったところにあるミュア・ウッズ国定公園で2時間ほどのハイキングを楽しみました。サンフランシスコから車で30分ほどのところにある大自然。気軽に行ける距離なので、皆さん気軽に来てました。おかげで駐車場は満車。公園の入り口まで歩いて10分もかかるところに路駐する羽目になり最初は憂鬱でしたが、公園内は春の訪れを告げる新芽の息吹で満ちていてとても清々しかったです。夏が近づいて、緑が濃くなった頃にまた行きたいところ。

帰りは、来た道を戻るのはなんだかもったいないということで、少し北上してリッチモンド・サン・ラファエルブリッジ(写真[2])を渡り、バークレーを左手に見ながら高速を南下して、自宅近くのダンバートンブリッジ(写真[3])を渡って帰宅。少し道が混んでいましたが、それでも1時間ほどで帰れました。ベイエリアは、都会での不自由ない生活を確保しながらも、ちょっと行くだけで大自然を満喫できる素敵なところです。自宅から10分、15分のところにも州立公園や渓谷があるようなので、天気のいい週末に行ってみようと思います。

それにしても、どの橋も立派でした。弟が橋梁の設計や建築に関わる仕事をしている(はず)なので、今日は彼のためのサービス写真。その他の写真はウェブアルバムでお楽しみください。