ゲイツビルとテリー先生

2009年03月01日(日) 05:24

アメリカ縦横無尽, スタンフォード

旦那が、指導教官のTerry Winograd(テリー・ウィノグラード)先生に軽くご挨拶をしに行くというので、私ものこのこ付いて行ってみました。

 

[1] ビル・ゲイツ寄贈のゲイツビル [2] ゲイツビルのエントランス [3] テリー先生の研究室

写真[1]は、旦那がこれから半年間通うことになる建物で、通称ゲイツビル。マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏が寄贈したもので、入り口には“William Gates Computer Science”と刻まれています(写真[2])。このビルから大物がたくさん生まれているんですよね。今やマイクロソフトを脅かすほどの存在にまで成長したグーグルの創業者二人も、昔はここで学んでいたそうです。

そのビルの入り口へ颯爽と向かっているのが旦那。テリー先生との初顔合わせなので、一応ジャケットなんかを着ています。オランダの先生と初顔合わせするときは、ジャケット着るのをあっさり忘れていつものラフな格好で行ってしまったから、今回はきちんと着てもらいました。いやしかし、あまり似合ってないな(笑)。

テリー先生の研究室は、このビルの3階にあります(写真[3])。ご本人の写真は控えますが、とても優しそうな紳士然とした方で、喋りもアメリカ人の割には比較的ゆっくりで、発音も明瞭。旦那の話にも、じっくりと耳を傾けてくれていました。アメリカでも、指導教官に恵まれたようです。事務の方や秘書さん、ITサポートのおっちゃん、皆さんいい感じの方々でした。まぁ、大学に悪人いないのは基本だと思いますけども…(笑)。テリー先生と同じ3階に旦那の部屋も用意されていました。別の研究者の方と二人部屋のようですが、ラッキーなことに窓側の席があたるようです。

テリー先生が管轄する学部では、週に3回ランチミーティングがあるのだとか。アメリカっぽいですね。おまけにランチ付き。オランダのように、安パンにチーズとハムを挟んだだけの質素なボックスランチを持参する必要はないそうです。これは家計に優しい。しかし、旦那の体重管理は難しくなりそうです(笑)。