大きいテレビ
2009年02月28日(土) 04:30
UXいろいろ, アメリカ縦横無尽, パロアルト暮らし, モノ+コトの話大きなテレビが我が家にやってきました(写真[1])。46インチ。大きいです。
25インチくらいの小さくて古〜いテレビで半年を過ごしてきたのですごく嬉しい。おまけに番組もほとんど英語だ(当たり前だけど…)。見られるテレビ番組が限られていたオランダでの生活に比べると、テレビっ子の私には天国とも思われるほど。これで、いくらでも引きこもれる(笑)。
Best Buyとか、Frysとか、大手の家電量販店をいくつか見に行きましたが、結局はAmazon.comで買いました。アメリカにいる間はSamsungのテレビを使って競合の出来を体感するぞ!と意気込んでいた旦那ですが、いざ購入という段階になって愛社精神が高まったのか、結局Sonyのテレビになりました。
まったく同じ商品は日本市場に出ていないらしいですが、類似スペックのテレビをヨドバシでは23万〜24万円(ポイント引き後)で出しているそうです。参考までに、私たちは約1500ドルで買いました。安いな〜。戻りつつあるとは言え、未だに嬉しい円高ですし、おまけにユーロ圏から越してきたということもあって、すべてが安く感じられる今日この頃。現在、金銭感覚が軽く麻痺しています。余計な出費(車の修理代)があるので普通なら財布の紐を締めるところだと思いますが、逆に“ちまちま”節約することに疲れてしまった私は散財モードに突入してしまったのでした。早く自分を取り戻さないと後悔するだろうな〜(遠い目…)。
それはともかくテレビが設置されるまでの間に気付いたことをいくつか。
テレビを運んで来た宅配のおっちゃん。家で片づけをしていたらドアをノックする音がしたので開けてみると、汗だくのおっちゃんが、「ここSatoの家? テレビ買ったよね?」とか言ってドアから10メートルくらい先の廊下に置いてあるテレビを指さしました。私が「Yes」と答えると、「よかった〜、家に居てくれて!」と何度も繰り返しながらテレビを我が家へ搬入(写真[2])。どうやって敷地内に入ったのか知らないが、こんなデカイもの、3階まで運んでから受取人がいるかどうかを確認するなんて頭悪くないか? 居なかったらどうするんだよ? まさか玄関前に置いていったりしないよね?
Comcastというプロバイダと契約をしました。これで100チャンネル以上のテレビ番組を見られるし、インターネットもまぁまぁのスピードで使えます。Video on demandも出来るし、本当にいくらでも引きこもれる(しつこいっ 笑)。
契約の段階でひとつ面白かったのは、Comcastのウェブサイトから申し込みをして、フォームにいろいろ記入して、これで申し込み完了!ってところで突如チャットに呼ばれたこと(写真[3])。最初は「えぇ〜?!」と思ったけど、住所とか契約内容に間違いがないか確認できるし、もっとお得なサービスなどがあれば教えてくれたりするのだろうし、何より、工事日を1週間近く前倒ししてくれた。臨機応変な対応をできて、チャットはなかなか便利のようです。フォームのデータを送ったら、確認メールが自動送信されてきて、後日担当者からメールや電話が来るっていうフロー、日本ではこればっかりだけど、アメリカに来て、いきなりちょっと面白い体験でした。