パロアルトの良いところ

2009年02月23日(月) 12:40

UXいろいろ, アメリカ縦横無尽, サインやUIの話, パロアルト暮らし

Bay Area(ベイエリア)へ越してきた日本人がこの土地の住みやすさを表現するときには、気候がいいとか、食べ物が美味しいとか、日本の製品や食品が容易に手に入るとか、そんなことを並べ立てるのだと思いますが、オランダを経由してきた私はちょっと違います。

まだほんの4〜5日しか経っていないし、見た範囲もかなり限定されます。それでも私はほぼ確信しています。この町の歩道には、犬フンが落ちていな〜い! 

実は、犬の散歩をしている人もあまり見かけないのですがね(笑)。みんな大きな庭付きの家に住んでいるから、わざわざ散歩に連れて行かなくてもいいのかな? 一度、犬の散歩をしているお姉さんを車窓から見かけたことがありましたが、彼女は小さなビニール袋を手に持っていました。明言はできないけど、あれは犬フンを入れるためのものだ…と思う。

 

[1] 公園で見かけた看板

うちの近所にあるちょっとした大きさの公園には写真のような看板が立っていました。園内に犬を連れて入るときはリードでつなぐこと、そして犬が用を足したときにはそのままにせずキレイにすること、というルールが書かれています。そして、違反者を見かけた場合の通報先も。ふふふ、見かけたら通報するぞ、私は。犬フンを踏まないようにと下ばかり見て歩くオランダの生活には辟易していたのです。その必要がないというだけで、この町の評価はうなぎ上り。青く晴れ渡った空を眺めながら、気持ちよく外を歩ける日はもうすぐそこまで来ています。後は、晴れるのを待つばかり(またしばらく雨になる見込み…)。