旦那のお手柄?!

2009年02月21日(土) 02:12

UXいろいろ, アメリカ縦横無尽, パロアルト暮らし, モノ+コトの話

たまにはお手柄も書いてくれよぉ、と旦那が言うので(笑)、今日は旦那のちょっとお手柄な話?!

連日、日本でもお馴染みのIKEAへ通って家財道具の買い物をしています。オランダで借りていたアパートにはベッド、ソファ、ダイニングテーブル、椅子、机、ワードローブなどなど、生活に必要と思われる家具が概ね揃っていましたが、アメリカではそうはいきません。キッチン回りの冷蔵庫、食洗機、オーブンなどは備え付けられていますが、それ以外の家具や家電、テレビなどは自前で用意する必要があります。そこで、IKEAですよ。デザイン的にも、機能的にもそこそこ以上のものが、他店よりも割安な価格設定になっています。今は、どこに行ってもIKEAがあるので本当に助かります。

私たちが通っているIKEAで今、あるシリーズのマットレスを買うと、金額に応じてキャッシュバックを受けられます(正確には金額分のギフトカードをもらえます)。私たちが選んだマットレスの場合は、100ドルのキャッシュバックでした。そのキャッシュバックを受け取ろうとスタッフにレシートを見せたら、同じシリーズのベッド関連商品をあと10ドル買えば、さらに50ドルのキャッシュバックになるから、すでに購入済みの○○を返品して、ひとつ上のグレードのものに買い換えれば結果的にお得になるよ!と教えてくれました。お兄ちゃん、親切だなぁ。車絡みで余分な出費を強いられた我々には(笑。しかも”強いられ”てはいないし笑笑)50ドルはでかい。そういうわけで、○○を返品した上で、IKEAをもう一周して買い直し。その後、キャッシュバックカウンターへ行って、マットレスの分と合わせて150ドルのギフトカードを獲得。それを使って今度はベッド本体を買うべくIKEAをさらにもう一周(笑)。やっとレジにたどり着いて、200ドルほどのベッド本体を買おうとしたら、よく分からないけどギフトカードだけで会計が済みそうになってしまった。その後、レジ側がトラブってしまい、どうにも状況が改善されないので、「さっきもらった150ドルを使おうと思ってるんだけど」なんて具合にこちらから提示できる情報を伝えたけれど状況は好転せず。挙げ句にマネージャ級の人が登場して、結局「もう、これでいいよ」ってことで追加精算なしとなりました。私たちが支払うはずだったおよそ50ドルはIKEA様(急に”様”づけ(笑))のおかげでサービスになりました!!! わ〜い、わ〜い、総額200ドルのキャッシュバックを受けたことになります。捨てる神あれば拾う神ありだ。こうやってちょっとずつ負けを取り戻さなければ(ギャンブルかっ)。

で、旦那の手柄はどこにあったんだ? 
キャッシュバック絡みのやり取りは全部旦那が一人でやったので、旦那曰く、「俺、頑張った」なのだそうです。凹んだままでいられても困るので、ここはそういうことにして元気を出してもらいましょう。