車の移譲手続き完了

2009年02月19日(木) 15:21

UXいろいろ, アメリカ縦横無尽, パロアルト暮らし, モノ+コトの話

これから半年間、MAZDAの「3」が”私たち”の愛車となります。
(私も運転する気があることをこの辺り↑で主張(笑))

 

[1] 譲渡金額の交渉中 [2] アメリカ版陸運局 [3] 旦那、人生初小切手を切る

日本のとある大企業(T社)より、旦那と同じようにスタンフォードへ留学していたYさんから、まぁまぁの金額で譲ってもらうことになりました。今朝いちばんに、Yさんが宿泊先のホテルへ迎えに来てくれて、まずはちょっとした交渉(写真[1])。なんでも、ほんの1〜2日前にショッピングセンターの駐車場でこすられてしまったらしく、左側に要らないすり傷が出来てしまったのだそうです。本当にちょっとした傷なので、そのくらい気にならないよぉ〜と言ってあげたいところですが、半年後、また別の人に譲渡しようとした場合にごまかしきれないくらいの傷ではあったので、少しだけ値引きをしてもらうことでお互い納得して譲渡契約完了。続いて、譲渡手続きを完了するために、DMV(Department of Motor Vehicles/写真[2]/日本の陸運局と免許センターを合体したような機関で、自動車に関する手続きのすべてがここで為されます)へYさんと共に向かいました。

DMVはなかなかの混み具合です。これは日本も似たようなものですよね、たぶん。順番を待っている間にYさんと旦那が支払いの手続き。これは個人と個人のやり取りなので、チェック(小切手)を切ってお終い。しかし、旦那にとっては人生初の小切手です。間違いのないように慎重に、Yさんから書き方を習って書いていました(写真[3])。

朝早めに来たこともあって、思っていたよりも順番が早く回ってきました。手続きも順調に済んで、晴れて「3」は我が家のものになったというわけです。

帰り道、Yさんがボツリと一言。「1年半お世話になった車だから、なんだか少し寂しくなってきちゃった。」 半年後、私たち(主に旦那)も同じように思うのかしら? (たぶん私はかけらも思わない笑) そんなYさんの気持ちを察して、「大事に乗るぞ〜」なんて心の中で思っていたのですが、悲劇はその後すぐに、そう、1時間としない内にやってくるのでした。 つづく。