ミッフィーの故郷
2009年02月03日(火) 20:16
ヨーロッパ所々方々, オランダミッフィー、ご存知ですよね?
ミッフィーの生みの親、絵本作家のディック・ブルーナさんはオランダのユトレヒト出身で、現在もユトレヒトにあるアトリエで創作活動を継続中という元気なおじいさんです。1927年生まれだそうなので、すでに80歳を過ぎています。
ミッフィーをはじめとする絵本の原画やポスター、絵本作家になる以前、お父さんが経営する印刷屋さんで書籍の装丁デザインをしていた頃の作品などを紹介する“ディック・ブルーナ・ハウス”という美術館がユトレヒトにあります。オランダ駆け込み観光第二弾として、この週末に行ってきました。写真[1]が建物の入り口です。
余計な線や色を使わず、シンプルに描くことが彼の信条らしいです。でも、線の角度や太さ、ページ内の配置まで実は細かく計算されているんです(写真[2])。とても几帳面で真面目な方なのでしょうね、きっと。そんなブルーナさんが、日頃どんなところで、どんな風に創作活動をしているのかなどを紹介するドキュメンタリー番組が館内で放映されていました。言語はオランダ語ですが、英語とそして日本語の字幕がついていてビックリ。日本人の観光客、多いんですね、やっぱり(笑)。
館内には、展示の他に子供たちのための遊び場やお絵描き教室を行うためのアトリエ(写真[3])などもありました。私たちが訪れている間に、親子連れが何組もやってきて、ミッフィーの世界を楽しんでいました。
ウェブアルバムに他の写真もアップしてありますので、ミッフィー好きの方はそちらもどうぞ。