世界三大名画

2009年02月02日(月) 22:20

ヨーロッパ所々方々, オランダ, スペイン

写真左から…(いずれもポストカードより転写)

 

[1] オルガス伯爵の埋葬 [2] ラス・メニーナス [3] 夜警

スペインはトレドのサント・トメ教会所蔵
エル・グレコ作 「オルガス伯爵の埋葬」

同じくスペインのマドリッドにあるプラド美術館所蔵
ディエーゴ・ベラスケス作 「ラス・メニーナス(宮廷の女官たち)」

オランダのアムステルダム国立美術館所蔵
レンブラント・ハルメンス・ファン・レイン作 「夜警」


“世界三大名画”と言われる以上三点、全部見ましたぁ〜。
全部見たから何なんだ、と言われると、何というわけでもなく、ただの自己満足です。

ちなみに、“夜警”ではなく、レオナルド・ダ・ビンチ作の“モナリザ”を入れて三大名画と言う場合もあるようです。さらにちなみに、“モナリザ”も数年前に鑑賞済みなので、いずれにしても世界三大名画は制覇ということで、自己満足。

アムステルダム国立美術館はもうかなり以前から大改装中で、現在は南棟のみの開館となっています。当初は2008年に改装工事が終了する予定だったようですが、この予定はあっさり、そして思いっきり延長され、終了予定は“現在のところ”2012年末か2013年初めということになっているみたいですね。オランダでは、予定はあくまでも予定であって、変更になる場合も(頻繁に)ある、と考えるのが当たり前です。だから、5年くらいの工事延長なんのその。

でも、レンブラントの“夜警”はもちろん、フェルメールの“手紙を読む青衣の女”、“牛乳を注ぐ女”、そして東京都美術館に貸し出し中だった“小路”も戻ってきていて、自慢の名作はすべて、惜しみなく南棟に展示されています。名作をギュッと一箇所に集めてくれているので、パリのルーブル美術館やマドリッドのプラド美術館のように、見終わる頃にはぐったり疲れてもう歩けない…なんてことがありません。このくらいの規模が、実はちょうどよいのかも。