灯りの効果は?
2008年11月24日(月) 19:26
UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, オランダ暮らし, モノ+コトの話昨今の円高に背中を押されて(笑)、Philipsの“Wake-up Light”を購入しました!
日本にいるときから、就寝時にはカーテンを少し開けて、明け方の光が寝室に差し込むようにして寝ていました。“ほんの少し灯りがあるだけで起きやすい”という旦那の持論がそんな習慣の背景にあります。Wake-up Lightは、そんな旦那の持論を援護するような商品で、旦那は以前から欲しくて欲しくてたまらなかったらしいです。
あまり深く考えずに使ってみよう!と、起きる時間と目覚まし音をセットして就寝。
翌朝、私は目覚まし音で起床しました。灯りの効果があったかどうかはよく分かりません。 旦那はというと、どんな風にライトがつくのか気になって気になって仕方のなかった彼は、自分がセットした時間よりもずっと早くに目を覚ましてしまい、そのまま眠れず、灯りが少しずつ強くなっていく様子を静かに見守っていたそうな(笑)。
さらに翌日。今度は私の側のベッドサイドに置いて寝てみました。
Wake-up Lightの目覚まし時間よりもちょっと先に、日本から持ってきた目覚まし時計が鳴ってしまって失敗、失敗。ところが、前日旦那のことを大笑いしていた私も実はWake-up Lightの存在が気になっていたらしく、鳴ってる目覚まし時計ではなく、Wake-up Lightの方のスイッチを切って、「あれ? 音が止まらないよぉ」と大騒ぎ。そして、旦那は大笑い。ちなみに、この日も、旦那は早くに目を覚まして、静かに様子を見守っていたらしい。
さらにさらに翌日。さすがに三日目ともなれば、本来の機能の効果を実感したり、検証したりできるのではないかと思っていた我々ですが、なんと!目覚ましセットし忘れ(笑)。朝起きて、「あれ? ライトがついてないよ」と思ったら、offになってるんだもの、ついているはずがありません。
なぜセットし忘れたのかを考えてみたのですが、このWake-up Light、寝る前は読書灯としても使えます。便利ですね。でも、読書灯として使っているうちに、”目覚まし”として使うことをすっかり忘れて、普通に灯りを消して、寝てしまったみたいです。その後も、何度かそんなうっかりをし続けています、実は。
このうっかりは、どうすれば回避できますかね? うっかり回避を支援する機能とか、商品にのせられないでしょうか? 消灯時にリマインドが出るようにするとか? 瞼が重たくなっているときに、多少のリマインドでは気づかないような気もしますし、かといって、がっつりリマインドされて、目が覚めてしまうのも考えものです。
こんなわけで、購入後三日では、灯りの効果を検証することはできませんでした。続報にご期待ください。