優先席マーク その2

2008年11月13日(木) 23:45

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, オランダ, オランダ暮らし, オーストリア, サインやUIの話, スペイン, ドイツ, フィンランド

前日記写真[1] オーストリア(ウィーンの地下鉄)
前日記写真[2] ドイツ(ケルンのトラム)
前日記写真[3] フィンランド(ヘルシンキのトラム)

以上が正解でした。
皆さんの予想はどうでしたか?

 

[1] スペインの優先席マーク [2] フィンランドの優先席マーク [3] ドイツの優先席マーク

今日は、さらに追加でいくつかご紹介します。
写真の出来がどれもイマイチでごめんなさい。

写真[1]は、スペインのマドリッド(地下鉄)で撮った優先席マーク。
日本の地下鉄なんかでみかけるピクトグラムと結構似てますね。
添えられている“優先席”の文字は、スペイン語、英語、フランス語の3ヶ国語のようです。3つ目はポルトガル語かと思っていたのですが、ちがいました。フランス語の方がニーズが高いってことですかね。まぁ、納得です。

写真[2]は、前日記でも少し触れましたが、フィンランドで撮ったピクトで、身障者と乳幼児連れの人のためのスペースを示しています。車椅子やベビーカーをゆったりと置くことのできるスペースが用意されていて、そのエリアの上部に掲示されています。

写真[3]は、ドイツで撮ったピクトで、フィンランドのものと同様、身障者と乳幼児連れの人のためのスペースを示しています。おまけにドイツの場合は、自転車も持ち込めるトラムだったので、自転車マークもありました。ピクトの横にある20ユーロ紙幣2枚の絵と各国語による説明は、「抜き打ち検札のときに切符を持ってなかったら罰金40ユーロでっせ〜。だから、あっち(←矢印の方向)にある券売機でちゃんと切符買いなさい」っていう注意書き。確か、6ヶ国語くらいで書いてありました。日本語はなかった、と思う。

ちなみにですね、オランダでもバス、電車、トラムなどなどに乗っているのですが、いまだに“優先席マーク”を見つけられずにいます。これからもしぶとく、目をこらして探し続けるつもりです。そもそも、あるのかな?優先席…。