GLOW

2008年11月20日(木) 18:54

UXいろいろ, ヨーロッパ所々方々, イベントの話, オランダ暮らし

もう終わっちゃったんですが、11月7日〜16日、アイントホーフェンでGLOWというイベント?!をやっていました。会場でもらってきたパンフレットによれば、アイントホーフェンは、“city of technology, design and light”なのだそうです。

 

[1] ホワイトダムのライトアップ [2] ホワイトダムを撮ってます [3] デパート壁面もライトアップ

TU/e(アイントホーフェン工科大学。うちの旦那が半年間お世話になっている大学です)がテクノロジーの礎を支え、Design Academ Eindhoven(日本でいう美大みたいなところと思います。日本人の学生が実は10人以上いるのだとか…)が最近評価の上がりつつあるダッチ・デザインを守り、発展させています。そして、アイントホーフェンといえばPhilips(フィリップス)発祥の地。小さなランプ工場が現在も博物館として残っていますし、灯りをテーマにした商品にも未だ力を入れているようです。髭剃りばかりじゃありません。

そういうわけで、テクノロジー、デザイン、ライトを融合し、町のあちこちを素敵に彩って、日に日に長くなりつつある夜を明るく乗り越えよう!っていうのが主旨のイベント(と私は解釈しています)が“GLOW”です。

写真[1]は、Witte Dame(ホワイトダム)の愛称で知られるフィリップスのビル(旧工場らしいです)を彩った様子です。そして、このライトアップを自慢のカメラに収めるべく集まってきたカメラマンさんたち(写真[2])。 写真[3]は、町の中心部にあるデパートの壁面を使ったイルミネーションというか、なんというか…。

もっとも力とお金が注がれているであろう中心部のライトアップがこんな感じで正直いまいちだったので、郊外のものは見に行きませんでした。後半、風邪も引いちゃったし。ご紹介するほどのものでもなかったかもしれませんが、そんなイマイチ感も、ある意味、大事かな、と思って、記録がてらご報告でした。