茅ケ崎をぶらぶら
2024年04月17日(水) 15:33
日本発信四方山話, 神奈川- DAY TRIP TO CHIGASAKI
- It takes over an hour by train, so it's not an easy access for us, but for the people of the Kamakura period, it was probably a distance that could be easily reached by horseback. The remains of a bridge pier, which suddenly appeared in a rice field due to liquefaction during the Great Kanto Earthquake, are believed to have a connection of the death of Yoritomo. It's a great historical heritage to learn about the architecture of Kamakura period. Other than that, it was a nice short trip to enjoy a fair of craftsmanship and a statue of a Japanese singer.
Instgramが茅ケ崎でステキなイベントがあることを教えてくれたので、タケノコ狩りの翌日にがんばって行ってみました。
かなり本気のクラフツマン達が集うイベント(趣味の範疇という人もいるかもだけど)。プロの手仕事が結集していて、うち(金沢文庫)から茅ケ崎へはまあまあアクセスが悪いのだけど、毎年行きたい!と思うほどのハイクオリティでした。木のまな板を買いたかったのですが、「絶対にカビるからやめた方が良い」と旦那に説得されたよ笑。丁寧に手入れを続けるタイプじゃないんだよね、たしかに。見透かされていて悔しいが、強く反論もできなかったのでまな板は断念。代わりに買うことが許されて、我が家に迎えたカエルとハリネズミがこちら。
会場となった茅ケ崎中央公園からすぐのところに茅ケ崎出身の加山雄三さんの銅像がありました。
ほんの数日前、彼の87歳の誕生日に除幕されたばかりらしいぞ! まったく興味なかったけれど、一応写真を撮ってみたり。そして、志村けんさんの銅像を見に行きそびれていることを思い出した。東村山、遠いなぁ……。
それよりも、茅ケ崎へ行く機会があったら絶対に行きたい!と思っていた旧相模川橋脚のレプリカ展示もわざわざバスに乗って見に行ってきました。関東大震災のときの液状化現象で、田んぼに突如現れたそうな。ビツクリしただろうなー。本物はこの池の下に保存されているとかなんとか。
考証によれば、1198年に源頼朝の家臣稲毛重成が亡き妻の供養のために架けた橋の遺跡で、『吾妻鏡』によれば、頼朝がこの橋の渡り初めを行い、その帰り道に落馬したことが記されていて、それが死因になった可能性があるとかないとか言われているらしい。鎌倉幕府に関する歴史と遺跡が茅ケ崎にまであるんですね。電車で行くとなるとアクセス悪いけれど、距離としては鎌倉や金沢からぜんぜん遠くないんだ、茅ケ崎。馬(または車)があればサクッと行ける距離。億劫がらずに活動範囲に入れておこう。