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今さら…ボジョレーの話

TRIAL?! PACKAGE FOR BEAUJOLAIS NOUVEAU: French wine company or winery exported this pouch style Beaujolais Nouveau in the last season. This eco style package makes it easier to transport, carry, open, reseal, and dispose. This will certainly make it possible to keep the quality of the wine, but I wonder if we would have the similar style Beaujolais Nouveau this year again.

もう随分と日が経ってしまいましたが、昨年の秋、ボジョレーが解禁になって酒屋に赤ワインがわんさか山積みになっていた頃、レジの脇で興味深いパッケージの赤ワインを発見しました(写真[1])。スポーツドリンクみたい(笑)。でもお酒です。

[1] スポーツドリンクのようなワイン [2] 空輸のしやすいパッケージ [3] いろいろな恩恵があるとか…
裏面(写真[2])を見て、原産国を確認すると、おフランスでしたー。ビツクリ。そしてそのおフランスのメーカーが主張するこのパッケージのポイント(写真[3])は…

・持ち運びのしやすさ
・多少の衝撃には壊れない頑丈さ
・開けやすさと再封できる点
・ゴミになったときの手軽さ

だそうです。コンパクトになった分、空輸しやすくなったため“空輸品”であることもさり気なくアピールされています(写真[2]をよーく見てね)。ヨーロッパから船便で日本へ届けられるワインの多くは赤道を二度も通過する羽目になるから、その過程の環境変化でワインの味が落ちる(っつー話です)。それを防ぐには空輸が一番。でも従来のパッケージ(つまり瓶)だとコストが嵩むし、数もかなり制限される。ってことで発案された(んだと思う)このパッケージは、果たして今年のボジョレーの季節にも届くでしょうか?ちょっと楽しみ。とりあえず、もう少し美味しいワインを入れてもらわないとなーって感じもしましたけども。

本の自販機

BOOK VENDING MACHINE: First experience of getting a book from the vending machine at Ebisu station. Nice service for those who suffer from long commute time, but I found it hard to decide which one to buy. Too risky to decide based on only the title and author. There are introductions (though only for 3 books), which are not sure whether the introduction is for the book above or below. The design needs to be improved with consideration of a better mapping.

今週は忙しかった。関東圏内を西へ東へ行ったり来たり。おかげで読書が進んだ気がする。

[1] 本の自動販売機を発見 [2] 内容紹介は上の?下の? [3] ちいさいモモちゃんゲット
そんな移動の最中、稀にしか利用することのない恵比寿駅のホームで、文庫本の自動販売機を大発見しました(写真[1])。買わないわけにいかない。わたし好みの本は一冊もなかったけれど買ってみずにはいられない。

本の内容紹介が3冊分しかなくてかなり迷う(写真[2])。しかも、紹介が貼られている場所の傾斜角度と本との距離から当然「上の本の紹介」だと思って読んでいた。でも表紙のイラストや帯に記載されている内容といまひとつ合わない。で、やっと「下の本の紹介」だということに気がついた。値段の横に下矢印をつけて対応づけの補助としているけれど、内容紹介をその上に貼ることで、対応づけが弱まってしまっている。

そうこう悩んでいるうちに、乗る予定の電車がまもなく到着する旨を伝えるアナウンス。焦る。えーい、もうこの『ちいさいモモちゃん(写真[3])』にしちゃえーってことで千円札を投入し、お釣りの520円がスマートに出てくることを期待していたら、100円玉がじゃらじゃらと出てきてガックシ。そうだった、480円という金額はその下の『カソウスキの行方』の金額であって、モモちゃんじゃなかった。モモちゃんは580円なのでした(写真左で確認してね)。

ちなみに、本屋で買うときにはあまり気に留めていない“帯”の情報が、自販機だとおおいに役立ちますね。本のタイトル買いは危ないからな…。それにしても、売り切れている11番に何があったのかが気になる。

ミシン目の進化の謎

UNEVENNESS OF CUTOFF POINTS: Bought a sheet of stamps the other day, and happened to notice that some cutoff points are oval, not exact circle. Why? I felt it became easier to cut stamps off, thanks to the unevenness. I don’t know if it’s true, but it is true that Japan Post is eager to make a tiny change for some reasons.

昨年末、年賀状作りをおサボりしたんです、わたし達。でも、年賀状を送ってくださった方々への礼を欠くわけにはいかないということで、年が明けてから寒中見舞いのハガキを出すことにしました。で、切手をシートで買ったんです(写真[1])。

[1] 切手シートを購入しました [2] 目打の形が一部楕円に… [3] 昔はすべて正円でした
ハガキに貼るためには一枚ずつに切り分けなければなりません。切り取り線がついているので楽勝です。でも、勢い余ってビリッとやってしまうこともなくはないから慎重に…と思っていたら、なんだか切り取りやすい。ビリビリッとやってると、途中で、まるでどこかに引っかかるかのように一度止まります。そしてよくよく見てみると、目打の形が一部、丸ではなく楕円になっているではありませんかー(写真[2])。

昔からこうだっけ?と思ったわたしは、なぜか持っている昔々の切手シートやここ数年以内に購入していた切手シートを見てみました。やっぱり、以前のものは目打がぜんぶ正円です(写真[3])。すごい地味すぎる切手の進化。そしてそれに気づいた自分も微妙にスゴイ気がする(笑)。

途中に楕円を挟む理由は何かな? わたしが感じたように、切り取り時のミスを減らす効果とかあるかな?

ジョアはオールプラスチック

ALL MADE OF PLASTIC: The “Joy” bottle used to be made of plastic with an aluminum cover when I was a kid. But now, its cover and everything are made of plastic, and we don’t need to separate its plastic bottle and its alminum cover when we dispose them. Great user centered design, isn’t it?

先日、とある仕事でヤクルトさんのお世話になりました。そして久しぶりにジョアなる飲み物を飲んでみました。美味しかったです。ちょうど季節限定のラ・フランス味とかもあって夫婦で軽く取り合いになりました(笑)。写真はブルーベリー味です。

おそらく20年以上ぶりくらいに久しぶり。子どもの頃、習慣的に飲んでいたという記憶はありませんが、ヤクルトよりも大味で、量も多くて、色々な味を楽しめるジョアは、具合を悪くしたときにだけ飲ませてもらえる魔法の飲み物みたいな位置づけでした。

[1] 最近のジョアのパッケージ [2] すべてプラスチック素材 [3] ストローの差し口も工夫
長い年月が経っていますからパッケージのデザインが昔と違うのは当たり前です。でも、昔はアルミの蓋で簡単にペラっとめくることのできた部分も含めて、ジョアの容器はオールプラスチックに変身していました(写真[2])。アルミの蓋の場合と違って、ストローを刺しにくくなってしまうという難点を回避するために、蓋の中央には少し切れ目が入れてあります(写真[3])。4年ほど前から採用されているパッケージのようで、2009年には“日本パッケージングコンテスト”の社団法人日本マーケティング協会会長賞を受賞してますねー。容器本体と蓋をプラスチック素材に統一し、本体と蓋を分別せず一括廃棄できるようにした…という消費者視点での改良が高く評価されたようです。

環境問題を乗り越えていくために、土地の少ない日本ではゴミの分別収集やゴミそのものを減らす努力を怠ることができません。そのためには、ただ消費者に正しい分別を期待するのではなく、分別しやすくしてあげることが肝要で、ヤクルトはそれをまさに実行してくれています。日本が世界に誇る企業がそういう姿勢でいてくれること、とても嬉しいですね。

ウメサオタダオ展

SPECIAL EXHIBITION ABOUT TADAO UMESAO: I’m sure you will face the fruits of his limitless intellectual activities at this special exhibition held at Miraikan till February 20th. I have to learn a lot more from him to be a real field researcher. If possible, I want to convey his messages to myself in my teenage.

我が家のご近所(バスで行ける感じ)日本科学未来館にて“ウメサオタダオ展”を開催中だという貴重な情報を、なぜかニュージーランド在住の友人からいただきまして、急ぎ行ってみました。国立民族学博物館の初代館長として知られ、また知的生産に関する自身の経験を広く万人と共有するために『知的生産の技術』をはじめとする名著を世に送り出し、国民全体の“知力”を向上させるべく尽力された梅棹忠夫先生の生涯年表や、先生が編み出した知的生産の手法が数々紹介されていました。

[1] 梅棹先生のフィールドノート [2] 上手すぎる梅棹スケッチ [3] かんがえながらあるく
わたしがフィールドでつけるノートとか甘すぎるってことが身にしみた(写真[1])。
梅棹先生、スケッチがお上手でいらっしゃる(写真[2])。絵を描くことに対する苦手意識を払拭しない限り、リサーチャーとしては二流のままに終わるのではないだろうか?と不安になった。いや三流か?

年表を見る限り、梅棹先生の資質は子どもの頃にしっかりと片鱗を見せている(後付けで作られている年表なのでGood Storyになっている可能性は否定できないけども…)。高校生の頃にスキーや山登りに熱中し、平気で留年とかしちゃってるし。好きなことを、好きなように思いっきりとことんやるのだよ、若者達よ。高校生の頃の自分に伝えたい(笑)。

梅棹先生の深イイ言葉。

あるきながら本をよみ、
よみながらかんがえ、
かんがえながらあるく。

これを絵にすると写真[3]のようになるらしい。やっぱり基本は読書だ。読むぞ~。今年も読む。そして考える。事故に遭わない程度に考えながら歩く。

もう一つ、梅棹先生の深イイ言葉。

カードはコンピューターに似ている。
・・・どちらも、知的生産のための道具としては、
いわば「忘却の装置」である。

外化することは確かに大事だけど、書いて満足して、あとは忘れてしまうのでは意味ないっすよーってことかな。すごい、心に刺さりました。

杖の色の意味

MEANING OF THE COLOR: We climbed up the 785 steps to pray for our health at Kotohira shrine. We refused to borrow a stick which was offered at a souvenior shop at the bottom of the steps. The shop offers a stick, because they expect the tourists to come back to the shop to give the stick back, and to do some shopping! Great marketing strategy. And the colored lines on each stick seem to be used to identify which stick is which shop’s.

香川県を訪れた際に、金刀比羅宮の785段の階段を上りました。日頃の走り込みの成果もあって余裕でした!と言いたいところですが、やっぱ後半は膝がガクガクしたりなんかして辛かったー。下のお土産屋さんで「貸してあげるから持っていきなさい」と言われた杖、あったら助かったのかな? 杖なんてついたことがないから、それでどのくらい楽になるのか想像できません。

[1] 赤い四本線のついた杖 [2] 赤と白が一本ずつの杖 [3] 先端が水色になってる杖
下っている最中、地元の人の言いつけを聞き、杖をつきながら上ってくる人たちと幾度となくすれ違いました。で、気づいたのですが、杖に色んな線が入っています。写真[1]のオジサマ達が持っている杖には赤い四本線。写真[2]のオジサマの杖には赤と白が一本ずつの二本線。そして写真[3]のオジサマとオバサマのカップルは先端が水色になった杖をついていらっしゃいます。

なるほどね~。下のお土産屋さんが杖を貸してくれるのは、杖を返すために帰りにお店へ寄ってもらえると期待するからです。考えてます。でも、きちんと返しにきてくれず、その辺に放り投げて帰ってしまう観光客もいるかもしれません。あるいは悪意がなくても、どこで借りたのかを忘れてしまって返しに行けず終いという人も出てくるに違いありません。土産物屋へ足を向かわせるためのマーケティング戦略として導入した杖が、どんどん減ってしまって無駄なコストになるのは避けたい。そこでどうするか…。どの杖が、どのお店のモノかが分かれば、その辺に放置されてしまったり、他店に間違えて返却されたものを簡単に回収できますもんねー。ホント、考えられています。こういう知恵が、いつ、どうやって生み出され、どのように定着してきたのかとか興味深い。歴史のある参道だから、杖の歴史も長そうです。

ラベルの上か下か

NEEDS A BETTER MAPPING:At most of the Japanese traditional Onsen Ryokan, both hosts and guests do not care about the fact the slippers are mixed up with others’. But I do. Iya-bijin, where we stayed in Tokushima prefecture, provides a labeled space for each room. But unfortunately, the label doesn’t say clearly which, above or below of the label, is the space for my room. A down-arrow will be the easest solution for a better mapping.

わたし、プチ足裏潔癖症なんです。だから、温泉旅館の大浴場とか行ったあと、裸足で履くスリッパが誰か他の人のものと入れ替わるのがかなり嫌。下駄箱の隅っこのほうにコソッと置くんだけど、ちゃっかりそれを履いて行ってしまう無法者が必ずいるんだよね。なので最近は、スリッパや履き物を脱衣カゴやロッカーまで持っていくようにしています。写真[1]の感じ。

[1] 普段はロッカーに下足持ち込み [2] 部屋ごとに下足入れ [3] ラベルの上か下か分かりにくい
徳島県で利用した“祖谷美人”というお宿は、お部屋が8つしかないこぢんまりとしたところでした。夕飯の会場へ行くと、スリッパを脱いでお部屋へ入るように言われました。夕飯をたらふく平らげて満足したわたし達は、部屋へ戻りさらにまったり過ごそうとするわけですが、そのとき、先ほど脱いだスリッパが下足入れに収納されていることに気づきます(写真[2])。わたし達のお部屋“百合の岳”の下足入れに、スリッパが一組しかなくてアレ?と、思いましたよね、あなたも。答は簡単、引いて見れば分かります(写真[3])。ラベルの下段にある二組のスリッパが“百合の岳”に泊まっているわたし達のスリッパなのでした。

ラベルを「百合の岳↓」とするだけで、この対応づけはずっと簡単になるのになー。
ラベルの作り替えが難しいなら、せめて、板の下の端にラベルの下端を合わせて貼るとかくらいでも多少の改善になりそう。

各階に下足入れ

SHOEBOX ON EACH FLOOR: All the guest rooms are straw-matted, and expect guests to take their shoes off. Where? Not like the hotel in Toyama which provides an entrance on the 1st floor, Dogo Yaya provides a space with shoeboxes in the elevator hall on each floor. This allows guests to notice that they forgot to bring a key for the shoebox before getting all the way down to the 1st floor, which is a great idea.

富山で利用したビジネスホテル、“コンセプトホテル和休(以後、和休)”は、ロビー階でお客様に靴を脱がせて、館内土足厳禁を上手に実現していました。でも、下足札を持って部屋を出るのを忘れるお客様が多いらしく、エレベータの中に注意を張り出さなければならなくなっているのが残念な点です。

[1] 各階のエレベータホールに [2] 下足入れがあります
松山でお世話になった“道後やや”は、ホテルでありながらも温泉旅館の風情をなんとか提供しなければならない道後温泉の宿泊施設です。部屋は土足厳禁で畳敷き。で、どこで靴を脱がせるか、ですが、各階のエレベーターホールに玄関が設けられていました(写真)。フロントで受け取った鍵で自分の部屋の下足入れを開け、そこに靴をしまいます。浴衣に着替えて道後温泉本館へ向かうときや階下のレストランへ食事に行くときなどは、別に用意されている下駄を使っても良いという仕組みになっています。だから鍵を持って部屋を出るのを忘れても、取りに戻る必要がありません。チェックアウトのときはそうもいきませんが、和休のときのように、ロビー階まで行ってから戻るほどの大儀ではないのが嬉しいです。

結構なスペースを喰うことになりますから、どこのホテルでも真似のできることではないかもしれませんが、各階に玄関を設けるってのはナイスアイデアですねー。

満足度の高い朝食ビュッフェ

GREAT BREAKFAST: Dogo Yaya provides great buffet-style breakfast with vegetables and fruits made in Ehime prefecture. You can never forget to try the variety of oranges, which are signature agricultural products of Ehime. I tried 9 kinds, and the simplest one was my favorite.

今後、道後やや(以後、やや)に泊まってみよーと思うかもしれない人のために追加情報。朝食は絶対に食べたほうがイイです。ホテルの朝食ビュッフェでこんなに満足できたのは生まれて初めてかもしれない!くらいの満足度でした。

[1] みかんが9種類も並んでます [2] 温かいお料理はオーダー制 [3] 器は砥部焼で統一
なんと言っても愛媛ですから、一押しはみかん達です。中島みかん、西宇和みかん、紅マドンナ、はれひめ、極早生みかん(産地別に3種類)、日の丸みかん、そしてシンプルなみかんの9種類が、皮をむいた食べやすい状態でどうだ~!と言わんばかりに並んでいました(写真[1])。みかん嫌いさんのために、柿とイチゴとキウイもあったりなんかして気が利きます。でも私はみかん好きなので、全9種類を食べ比べ。で、普通のみかんが一番おいしかった(笑)。

卵料理やコロッケ、から揚げなど熱々が美味しいお料理は、テーブルに用意されている注文用紙を使ってオーダーします(写真[2])。一皿の量を少量にして、いろいろなお料理を食べられるようにしてくれているのも嬉しい配慮でした。

それから器も実は、愛媛の伝統工芸として知られる砥部焼にこだわっているそうです(写真[3])。スープ皿が特に素敵でした。

このとおり大満足まちがいなしのややの朝食は、宿泊客以外にも開放されています。宿泊客は大人一人1,500円、宿泊客以外は大人一人1,890円です。けっこう値が張りますが、ゆったり時間のあるときにぜひお試しいただきたい朝食です。

道後やや

HOTEL DOGO YAYA: As long as most tourists take a bath not at the hotel they stay, but at the “Dogo Onsen Honkan,” which is a must place in Matsuyama city, very many hotels and inns do not offer a traditional facility with hot springs. The hotel, Dogo Yaya, is designed featuring the characters of the area, and provides nice and relaxing time and service.  We especially enjoyed choosing a luxury towel (called “Imabari towel”) to borrow.

四国でお世話になった素敵なお宿のご紹介第二弾。

[1] 道後ややの素敵デザインたち [2] アメニティは人数分 [3] 今治タオルのレンタルもある
道後温泉本館から歩いてすぐのところにある“道後やや”です。温泉旅館といえば、広々とした大浴場や雄大な景色を堪能しながら長湯のできる露天風呂を売りにするところが多いと思いますが、道後温泉の場合は少し違います。どの旅館に泊まるにしても、日本最古の温泉として名高い道後温泉本館をスルーするわけにはいきません。お風呂は本館に行くから、宿にはお風呂がなくてもイイよ…というお客さんが多いようなのです。ということでわたし達も、温泉旅館ならではの施設を一切排除した道後ややに泊まることにしました。

オープンしてまだ1年未満ということもあり、お部屋はとてもキレイでした。狭かったけどね…(デラックスツインルームに泊まりましたが、かなり狭かったです)。写真[1]は左上から時計回りに、正面入口の様子、狭いけど独立したリビングルーム、ベッドルーム、外気と光を取り入れるための無双窓(むそうまど)です。この無双窓がとても素敵でした。板を横にずらして隙間を調節するんです。キンキンに冷えた冬の風が入ってきますが、朝日も差し込んでくれます。気持ちの良い目覚めを望むなら、冷えを我慢してでも少し隙間をあけて眠りたい。夏は蚊の進入が怖いけども…。

道後温泉ならでは!というサービスもあって興味深かったです。道後温泉本館には、タオルやシャンプー・リンスなどが設置されておらず、持参しなければなりません。もちろん受付で購入することもできますが、持参すれば無料です。だから、道後ややの客室には、小さな容器のシャンプー・リンス・石鹸が宿泊客の人数分揃っていました(写真[2])。タオルも、今治タオルの数あるブランドの中から、実際に肌触りを確かめた上で、好きなモノを借りられるようになっています(写真[3])。ちなみに、客室に備え付けられているタオルも今治タオルでした。愛媛県を代表する産業ですもんね、今治のタオル。庶民にはなかなか手の出ないお値段ですから、こういうところで色々試せるのは嬉しいです。

地域の特色を生かし、地元の産物にこだわって旅人を迎えてくれる道後やや。また道後温泉へ行く機会があったら、ぜひ再訪したいお宿です。