高山寺と平岡八幡宮

2024年09月30日(月) 13:42

日本発信四方山話, 京都
SOLITUDE AT KOZAN-JI AND SURPRISES AT HIRAOKA SHRINE
Noticing that my hotel was just over 10 km from Kozan-ji Temple, I decided to take a bus there and run back. Despite the scorching weather, I started early and found the temple completely empty. The peacefulness was surprising. After visiting, I ran down to Hiraoka Hachimangu Shrine, where I learned about the rare "Goldfish Camellia." However, the priest’s mix of humorous comments and a donation request left me unsure of what to believe.

高山寺からホテルまでの距離が10キロ超しかないぞ……ってなことに気づいてしまい、バスで行って、走って帰ってくるという遊びを敢行することになりました。しかしその日も猛暑日になる予報だったので、スタート早めで高山寺へ。

そして、ビツクリするくらい誰もいなかった。

紅葉には早すぎるというのもあるけれど、こんなにも静かに、ひとり占めしながら拝観できるとはね。

明恵上人が敬愛した善財童子像が見ている景色。

高山寺と言えば鳥獣戯画。

日々の飲酒を戒めるかの如きお言葉は開山堂への入り口にありました。

紅葉はほんとまだまだな感じでしたが、神護寺の境内はすこし色づいていたかな。

山を下って平岡八幡宮に到着したときにはすでに汗だくで、花の天井を拝見するために本堂へ上がるのが躊躇われるほどでしたが、宮司さんのありがたいお話がエンドレスで、遠慮を許さない感じでもあったので言われるままに付き従いまして、「お金を要求してくる新興宗教はろくなもんじゃありゃしません」と言っていた口から「寄付をお願いします」という台詞が出たときにはのけ反って腰がつるかと思ったぞ笑。境内にある金魚葉椿というのは、葉っぱの先端が金魚のしっぽのように3つに分かれる面白い品種で、京都市内ではここしかない……とかなんとか。

他にも興味深いお話を聞かせていただいたような気がするけれど、ちょいちょいボケをかましてくるし、早口だし、なので、なにがどこまで本当かよくわからなかったです。それにしても暑かった(先々週の話)。