城端の宿と曳山会館

2024年07月17日(水) 19:02

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EXPLORING JOHANA W/BEER, FINE DINING, AND CULTURAL HERITAGE
The stay at "Satoyama no Auberge Maki no Oto," a beautiful inn within walking distance to Johana Beer’s taproom, made the visit enjoyable. Despite opting for a "light" dinner course after drinking, the meal was plentiful and delicious, including rare white shrimp. The inn offers stunning views of satoyama. Additionally, a visit to the Johana Hikiyama Exhibition Hall, showcasing UNESCO-listed festival floats, was unexpectedly delightful. This small town, with its rich culture and history, is worth a visit when heading to Gokayama or Shirakawago.

城端麦酒のタップルームへ行けたのは、徒歩圏内に「里山のオーベルジュ 薪の音」というステキなお宿があったおかげです。テラスから、里山の景色を堪能できるお宿でした。山々が雲に隠れていなければもっと良かったのになー。

オーベルジュなので、お食事抜きの素泊まりプランはありません。タップルームでさんざん飲んだ後になることがわかっていたので笑、夕食は「少し軽め」のコースをお願いしていましたが「どこが軽めなのコレ?」という量でした。どのお料理も絶品だし、不漁が続いている白えびもいただけて、不満は欠片もありません。

でも、タップルームからのオーベルジュという流れは以後やめよう……ってことになりました笑。

ところで城端には、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「城端曳山祭」という文化が残っています。毎年5月5日に町内を練り歩く山車や庵屋台を展示する城端曳山会館がありまして、ちょっと寄ってみましたところ期せずしてとっても良かった。曳山のドデカさがしっかりわかりました。

この車輪を地面につけたまま、180度の方向転換をするってウソでしょ? 300年以上もの長きに渡りお祭りを守ってきた町の人たちの気合いも伝わってきます。

年に一度しか出番のない山車や庵屋台を暗い蔵に保管するのではなく、会館に展示してしまうという発想もなかなかです。巨大なシャッターを開けて外へ引き出せるようになっていました。展示場は照明が切り替わって、宵山の雰囲気も味わえるよう工夫されています。お祭り当日に城端まで行くのは大変だし、正直わざわざ行かないけど、こうして展示してくれればいつでも見られてありがたい。

曳山会館の裏手には明治中期の豪商が建てた土蔵を修復再生した建物があり、中でつながっています。伝統工芸品や祭り関連の資料が展示されていました。

すごく小さな町だし、アクセスも決して良くはないけれど、五箇山や白川郷まで行くならついでに寄る価値あります城端。