ホテルの水事情
2024年01月17日(水) 13:37
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 群馬, 京都, 大阪, 泊まるコトコロ, 食べるモノコト- TAP WATER IS TASTY ENOUGH!
- Like a toothbrush, many hotels in Japan tend to offer a bottled water, which could save lives in summer. As the society expects to reduce the number of plastic bottles, some hotels shifted from plastic bottles to alminum cans. Or, there was a hotel that offers a water tank in the elevator hall for guests to come and get some in a pitcher. The most ideal approach is to let guests know that tap water is drinkable and tasty enough, maybe.
ホテルの歯ブラシ事情に続きまして、歯ブラシと同じくらい、客室に置かれていることがあたり前になりつつあるペットボトルのお水。水分補給が死活問題にもなり得る夏場も、客室の乾燥が気になる冬場も、つまり年中無休でありがたいサービスです。
しかしまぁ、ペットボトルはかさ張るゴミになるし、プラスチック製品は減らしていこうというのが昨今の流れという中で、アルミ缶のお水を提供するところが増えています。ゴミがかさ張る問題は解決しませんが。
アメニティと同様、フロントの脇、エレベーターホールのあたりにペットボトルのお水を陳列して「ご自由にお持ちください」状態にしているホテルもありました。常温での提供。冷えたのがほしい人はそこのコンビニで買いなさい!と。悪くない潔さ。
各フロアのエレベーターホールにウォーターサーバーを設置して、客室にはピッチャーを置くという作戦にも出くわしました。無駄を減らす良い戦略ではありますが、客室のカードキーを忘れずに持って出なければならないというところが落とし穴かな笑。ギリギリのところで気づいたので、ピッチャー片手にフロントまで行くという悲しい状況には出くわさずに済みました。
以上は大阪や京都など都会のお宿の取り組みです。最後は、群馬県水上温泉のお宿にあった「蛇口から出る美味しいお水」のご案内。
水道のお水、十分に美味しいんですよねー。都会の水道水も同じように「安心して飲める水」になるのが一番ですし、実際に飲んで問題のないお水のはずなのですが……。