クラフトジン推し

2022年12月02日(金) 13:35

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 京都, 泊まるコトコロ, 食べるモノコト
TASTED SOME CRAFT GIN
The hotel I stayed in Kyoto has a bar which offers a tasting set of craft gin. I normally drink beer (almost always), so it's a very irregular experience, but it turned out to be a fun, especially when I was recommended to add some Japanese pepper. Surprisingly, it adds a fantastic change of taste.

昨日紹介したTUNESTAY KYOTOは、ラウンジにあるアルコール飲料を含む飲み物がオールインクルーシブで、酒飲みには大変うれしいホテルなわけですが、本館1階のバーではクラフトジンを推しています。

若い頃によくジントニックを飲んでいたけれど、水のようにグビグビ飲めるビールのほうにどんどん引っ張られて、カクテルとは縁遠い今日このごろ。

しかしせっかくなのでテイスティングセットなるものを試してみました。

  1. 好きなクラフトジンを3種類選ぶ
  2. 好きなトニックウォーターを1つ選ぶ
  3. 好きなガーニッシュを3つ選ぶ

ガーニッシュというのは、付け合わせのことで、真っ先に思い浮かぶのはライムですね。柑橘系はなんでも合いそうだけど、山椒や生姜なんかもあって興味深いです。

[1] ひとつ目はフィンランド産 [2] 2つ目はオランダ産のジン [3] 国産もひとつ。新潟産

スウェーデンのクラフトジンはなかったので、とりあえず代わりに、16種類の植物成分からつくられたフィンランド産「KYRO Gin」がひとつ目[1]。いろいろ見ていたら悩んで選べなくなったので、半年暮らしたことがあるというただそれだけの理由で2つ目にはオランダ産の「VL92」をチョイス[2]。最後にひとつくらいは国産を!ということで、サステナブルな雰囲気の漂う新潟県産「80 “YASO” GIN」を選びました。

トニックウォーターはお姉さんオススメの無難な「Q Tonic Water」にして、ガーニッシュは完全にお姉さんにお任せ。すると、ライムとドライオレンジと山椒!が届きました。

テイスティングの手順と感想は次のとおり。

  1. クラフトジンをまずストレートで少しだけ味わう(アルコール度数が高いのでツーンときます。しかし、3種3様の味がしました)
  2. 氷を入れてオン・ザ・ロックを楽しむ(これだけでどれもかなりまろやかになってビツクリ)
  3. 30mlのトニックウォーターを足したジン・トニックを飲む(舌触りも飲み心地もジンによってぜんぜんちがーう!)
  4. ガーニッシュを入れて味の変化を楽しむ(山椒スゴイ!)

山椒を入れてピリッとなる感じがなにげに癖になりそうな美味しさでした。そして帰ってきてからはまたビール三昧なので、癖にはならなかった笑。はたしてクラフトジンはどこまで盛り上がるのか?