現金がないと食券買えない

2021年04月27日(火) 16:01

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NEED TO HAVE CASH TO BUY RAMEN TICKET!
While I was living in Sweden, I didn't need to have cash, almost not at all. Shop owners even prefer accepting no cash because of the security. In Japan, most small ramen restaurants still use the ramen ticket machine which only accepts cash. One restaurant even offers a money changer for those who only have a 10,000-yen note. And, it's located in front of the restaurant on the street. If it's in other low security countries, the money changer that contains some notes obviously would be stolen immediately. High security with low cashless movement vs. low security with high cashless movement. Which country do you like to live?

スウェーデン滞在中に現金が必要だったのは、欧州域内発行のクレジットカードやSwish(スウェーデンが誇る電子決済システム)を使えるようにするまでの数ヶ月間のみ。残りの期間は完全なるキャッシュレス生活を送っていました。帰国直前の荷物整理で現金があちこちから出てきて「どこで使う?」みたいな軽い騒ぎになったりとかして笑。

そして帰国し、現金でなければ買えない食券機が多くのラーメン店で現役バリバリなことに軽い衝撃を受けております。

万札しかない客のための両替機まで併設してた笑。こんな軽々と持っていけそうな金庫を路上に放置できる日本はやはり安全な国なのです。

日本にいる家族や友人に心配をかけないようにとこれまでは書かずにいましたが、帰国したので書いちゃうと、スウェーデンの治安は決してよくありません。ギャングがいるんですよ。町の小さなお店に対して勝手に「ショバ代」を請求して、払わないと深夜にお店のドアを爆破するっていう制裁を食らわしてくるらしく、Lund(ルンド)でもアジア系の食料品店やピザ屋が爆破されて、ドアや窓が吹っ飛んだというニュースを何度か耳にしました。人通りの減る深夜に実行して怪我人が出ないようにとギャングも気を使ってくれているらしいですが笑、近隣住民にしてみたらたまったものじゃありません。隣町Malmö(マルメ)では銃撃戦もちょいちょいあるらしい。Lundでは、放火事件や少年院からの脱走事件とかちょっとおとなしめの犯罪が多いのは田舎の証か。

そんな治安に多少の問題を抱える町から東京へ戻り、現金を持ち歩く生活へとあっさり戻っているのはやはりちょっとした逆カルチャーショックです。クレジットカードで払えるお店でもなんとなく気の毒になって現金払いしてしまうことも少なからずな今日この頃です。

治安に少なからずの懸念があって、店にキャッシュを置いておくほうがむしろ危ないからとキャッシュレス決済がどんどん受け入れられる国と、店先に現金の詰まった両替機を置いておいても治安に心配がなくキャッシュレス化が進まない国。日本はこのままキャッシュレス後進国になるのだろうか?