コロナ禍の帰国日記⑥
2021年04月04日(日) 18:04
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 食べるモノコト- HOMECOMING DIARY - PART 6
- This is how the last day of my quarantine was like at APA. I was happy enough to get up early (0630) to take a test to be released in the afternoon. It took about 7 hours to learn the test result was negative, but it took only 20 minutes for all to get together on the bus heading back to Haneda airport where we were to be released. This is Japanese punctuality! We are now staying at my younger brother's apartment, and allowed to buy delicious sushi at a supermarket or onigiri at a convenience store. Oh, the okay level bento we had been served could be a great strategy, as we are now super super and super happy to have these delicious Japanese foods available .
昨夕、無事に強制隔離施設から出所を果たし、仮住まいへ移動しました。久しぶりに会った旦那と出所祝いをして、かなり早くに寝落ちしてしまったため日記はおさぼり。一日遅れですが、出所の日のすったもんだをお楽しみください。
- 0630「検査キットを配るよ」アナウンス
初日には0600に発射された目覚ましが0630に鳴りました。こっちがデフォルトで、初日は寝ぼけていただけかもしれません。検査キット配布時間が朝早いのは、検査に数時間かかるのと、食事前の唾液を採取する必要があるからです。きっちり採取して提出しないと出所が遅れてしまうので、二度寝せずにシャキッと起床 - 0658「配り終わったよ」アナウンス
「説明をよく読んで唾液を採取し、検疫官が回収に行くまで部屋の中で保管すべし」との指示がありました。つまり「食べ終わった弁当箱みたいに廊下に出すんじゃないぞ!」ってことです - 0700 迷わずサクッと唾液採取完了
空港で一度行っているので、採取自体は問題なし。それよりも、何時ごろ回収されるのかアナウンスがなかったので、シャワーを浴びることができずボケーっと待つ。それにしても、年齢が「1321」となっててビツクリしたわ。部屋番号やないかい笑
- 0750 検体回収
ドアを少しだけ開けて、しっかり防護服を着こんだお姉さん検疫官へ検体を渡す。よろしくどうぞー - たぶん0800頃「朝の餌を配ります」アナウンス
シャワーを浴びていたので時間の記録なし - 0856「餌どうぞ」アナウンス
やたら待ちが長いなぁ……と思ったが、事実、昨日よりも配食完了時間が1時間も遅かった。土曜だからかな? 休日モード? 欧米のホテルの朝食も週末はスタート遅めだもんね。それと同じだきっと - 1125 退所希望日時の確認電話
前日の昼過ぎに提出した希望時間に間違いがないかどうかの確認。ちなみに、検査の結果が出たその日の16時、または翌朝10時から選択できました。当然前者を希望。「バスは16時頃に出るんですよね?」と聞くと、「検査の結果が出る時間次第で、早ければ14時30分頃の出所になりますから荷物のご準備をお願いします」と言われ、早まるのは嬉しいぞ!と思いつつ、とっ散らかった状態の部屋を見て唖然とする - たぶん1145頃「昼の餌を配るぞ」アナウンス
荷物の片づけに忙しすぎて、時刻を書き留め忘れる - 1230 明日出所予定の人へのアナウンス
「来た!よし、昼餌を食べよう」と立ち上がる。が、翌日出所予定の人は退所希望日を選んでドアの外に張り出すべしという関係ない話でした。昨日このアナウンスが流れたときは当事者だったのでなんとも思わなかったけれど(むしろリマインドありがとう!と思った)、腹ペコのところに関係ないアナウンスが流れると少し腹立つ笑 - 1245「食ってヨシ」アナウンス
入所0日目の夜餌からここまで、このアナウンスを聞くのすでに9回目なので、そらで言えそうなくらいになってきたけどコレで終わりと信じる - 1420 体温の報告がないぞコラ!電話
体温はさっき(遅れたけど)報告したぞコラぁ!……とはもちろん言わなかったけど、検査結果の連絡だと思ったやないかぃ!違うんかい怒 - 1510 検査結果の連絡電話
待ちに待った電話。早くて1430と言われたので「遅いよ!」と思ったけど、当初の予定は1600なわけで、40分も早まっております。ありがとうございます。「陰性でしたので退所していただきます。ドアを開けっ放しにして下へ降りてきてください」と、もう用はないからとっとと出て行けという冷たい雰囲気でありました笑。喜んで出て行きますとも! - 1530 羽田空港へ向けてバス出発
検査結果が出るまでは7時間もかかったけれど、その結果を受けて退所する人たち(15人くらい)がバスに勢ぞろいするまではたったの20分という素早さ。日本人のこういうキッチリしたところは素晴らしい! - 1630 羽田空港に到着+ハイヤーに乗り換え
解放された喜びを噛みしめる間もなく、さすが日本のハイヤーが約束どおりの時間にバッチリ来てくれて、ていねいにスーツケースを積み込んでくださった。MalmöからKastrup空港へ向かうときのタクシー運ちゃんが雑の極みだったことを思い出して、やっぱり日本のほうが良いなーとか思う - 1705 仮住まいに到着
横浜市にアパートを借りている弟が、愛知県へ出向していて空き部屋状態なので、そこを借ります。自主隔離期間スタート
帰国前の検査、羽田空港到着直後の検査、そして強制隔離最終日の検査と三度検査して、いずれも陰性で、もちろん偽陰性の可能性があるから引き続きの自主隔離が必要なのだとは思うけれど、その辺を歩いている人たちよりも感染の確率は低いのではないだろうか?……と油断すると怒られるし、監視されている(位置情報を報告している)のでキッチリ隔離生活を送ろうと思いますが、スーパーの総菜やらコンビニ弁当やら出前飯やらを食べられるようになっただけで幸せ。こちら↓は今日の朝ご飯。食べ過ぎだぞー(うれしくて買い過ぎたので食べきれず、明日の朝食に一部持ち越しです)。
あれ? もしかして、この喜びを最大化するための低クオリティ弁当だったのか?(んなわけあるかい)