大湿原をひとり占め!

2019年07月06日(土) 14:38

ヨーロッパ所々方々, ラトビア
MAGNIFICENT VIEW OF THE BOG
As almost the last stop of our trip in Latvia, we visited the 3rd biggest national park and enjoyed walking through great bog. We were about to give it up when we arrived at the parking, because it was heavily raining, but we were super lucky to find a break in rain clouds. Thanks to the great timing, there was nobody in the area and enjoyed the magnificent view of the bog from above all to ourselves! And, ran back to the car to avoid the next shower.

ラトビア旅行の最後にĶemeri National Park(ケメリ国立公園)へ寄りました。天気予報は100パーセントの降水確率で、ちょうど駐車場に着いたときには文字どおりの土砂降りに見舞われたものだから一瞬あきらめようか……と弱気にもなりましたが、もうすぐ雲が途切れるという旦那(というか雨雲レーダーアプリ)の言うことを信じて決行。

キレイな森を抜けて、遊歩道に出ると、雲が途切れるどころか少し青空がのぞくくらいに好転しました。分かれ道で迷わずに長いほう(3.4キロ)のコースへ進み、展望台を目指します。1.4キロの短いコースだと展望台まで行かないらしいです。ここまで来て、それはあり得ない。

[1] 森を抜けて湿地の遊歩道へ [2] 目指すはあの展望台 [3] 展望台からの景色1

前半は沼もあまりなくて、少し乾いた苔と小さいけど樹齢100年越えとかいう噂の木々の合間をぐいぐい歩きます。苔の深さは数メートルにもおよぶらしく、うっかり落ちると底なし沼のごとく沈んでしまう……かもしれないので、風にあおられながらも慎重に小走り。そして展望台から見渡す湿原は尋常じゃない美しさでしたー。

[4] 展望台からの景色2 [5] 展望だいからの景色3 [6] 雨雲接近中なので退散

風が強くて吹き飛ばされそうだったけど、人っ子ひとりいない湿原の姿を目と写真に焼き付けて、とても名残惜しかったけれど、どう見ても雨雲また接近中だったので退散です。駐車場にもどる少し手前からまた大雨だったので、隙間の晴れ間を活用した完璧なプランだった。うん。