駐車開始時刻を自己主張

2018年11月12日(月) 20:13

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ANNOUNCE TIME OF YOUR ARRIVAL
At some parkings, you need to annouce the time of your arrival not to pay a fine. It is very analog, but very easy and simple to use. Only one negative point of this rule is that you need to know it first of all. It is great for a rental car to provide the meter as default.

ずっと使っていたレンタカーのフロントガラスの片隅に、写真[1]のようなものが貼りついていました。駐車開始時刻を自己申告するのに使います。

[1] 駐車開始時刻申告メーター [2] いろんなデザインがある [3] メーターアイコンが目印

路肩にあるマシンで駐車券を買って、それをダッシュボードの上に置いておくという仕組みのところもたくさんあるし、最近はそれをスマホアプリでも使えるようになって便利……らしい(自分では使ったことがないのでわからない)。

写真の駐車開始時刻自己申告メーター(仮称)は、テクノロジーに頼らない簡便で楽ちんな仕組みの駐車場で使います。駐車中の車を見て回ると、デザインいろいろあるのがわかります(写真[2])。

写真[3]のような表示の駐車場では、2時間までは駐車無料だけど、運悪く監視員が来たときに時間をオーバーしていたり、そもそも駐車開始時刻を自己申告していなかった場合は罰金ですぜ!という仕組みです。「知りませんでした」の通用しないやつ。

たとえば2時間まで無料の駐車場に、11時から駐車を開始するとして、2時間では心もとないから、こっそり12時に目盛りを合わせてしまおう……みたいなことをして、もし監視員さんが11時30分にやってきたら、この車はおよそ12時間前から駐車しているってなことになる笑。そんな感じで、ちょっとズルをしようというのも考えにくいよくできた仕組みです。でも、知らなかったり、うっかりしたりして自己申告すらし忘れたらお縄なわけですよ。ちなみに罰金は400~600 SEK(約5,000円~7,500円)くらいらしい。なかなかの金額です。