移住の記録1 – ビザ取得から渡欧まで
2018年10月06日(土) 18:16
日本発信四方山話, ヨーロッパ所々方々, 東京, Skåne, スウェーデン- RECORD OF OUR MOVE FROM JAPAN TO SWEDEN -1
- This is the record of our move from Japan to Sweden. Part 1 starts from the time when we received a visa issued till the time finally left Japan heading to Sweden. The removal company did a professional job except for the low degree of accuracy about volume estimation. I got super surprised to find out that the card with my personal number would no longer work as my ID and it would force me to do my tax by postal mail, no e-Tax. There are many red tapes either in Japan or Sweden to live.
ビザを取得して、スウェーデンでの生活を確立するまでの記録をここらで一度まとめておこうの巻。日本の年金事務所も腹立たしいが、こっちのお役所ものんびりしてます、ホント。
- 6月19日 ビザ取得
ビザの申請をしたのが3月なので、ここまでですでに3か月経過していて、イライラすることを忘れるくらい、普通にそれまでどおりの生活を東京で送っておりました。飲み会へ向かう途中で出張中の旦那から電話が入り、ビザが出たことを知る。すでに夏は日本で過ごすものだと諦めた後だったので感慨は薄く、出先だったこともあり、テンション上げて喜んであげられなかったことが悔やまれる笑。
- 7月8日 日本通運さんによる引越し荷物の下見
- 7月9日 国外転居手続き@区役所&納税管理人の届け出@税務署と区役所
所得税と住民税で別々に納税管理人の届け出をしなければならないことを知らず、行ったり来たりする羽目になる。庶民的には、税務署へ行けば税にかかわるすべてを教えてもらえると期待するが、「住民税のことはわからないので区役所へ行ってください」と普通に言われてのけ反るよね。
おまけに、苦労して作ったマイナンバーカードがIDとして機能しなくなるという事実に驚愕です。番号は一生モノらしいですが、カードは国内に住所があるときのみIDカードとして使えて、国外転居する場合は返納することになっているらしい。ま、返納といっても「返納済み」というハンコを押されるだけで、カード自体は手元に残るのですが…。海外転居に伴い、今年度こそスウェーデンからe-Taxするぞ!と意気込んでいたのに、マイナンバーカードを返納してしまうとe-Taxもできず、「郵送でなければ確定申告できません!」と笑顔で言われて凹みました。
- 7月17日-18日 荷物搬出
そして8年暮らした辰巳のマンションからの荷物搬出です。窓からの景色も見納め。それにしても日通さんの見事な手際に感動しました。ここはしっかりプロの仕事。しかし、7月8日の下見で、航空便の容量がオーバーしてます、搬出の日に判断しましょう!とかさんざんくどくど言われたのに、いざとなったらまだ余裕があると言われ、急きょ、あれもこれもと航空便に追加。下見の精度が低いんだな、これ。そこの精度をあげるか、搬出時に臨機応変に足したり減らしたりするための準備をこちらでできるような枠組みを作れれば顧客満足度があがると思われます。どうですか、日通さん?
- 7月21日 江東区のマンション退去立ち合い
わたしは仕事だったので旦那が一人で立ち会う。8年も住んだにしてはキレイだと褒められたらしい。敷金たくさん返してくれるって。ボーナスみたいでうれしい。ま、帰国したときの敷金礼金として使えるよう、そのまま貯金というのが順当な流れですが。
- 7月23日 日本出発/スウェーデン到着
やっと日本を出発。会社の手続き上、旦那だけが正式な渡欧。わたしは、スウェーデンで暮らす環境が整ってから呼び寄せられる手はずなので、このときは自腹でただのスウェーデン旅行扱いです。帰りのフライトを何度か調整する羽目になることを想定してプレミアムエコノミーの往復航空券を購入するが、正式渡欧の旦那はビジネスクラスなり。格差笑。
まだまだ終わらないので何回かに分けます。スウェーデン到着の日からのすったもんだへつづく。