ホームセキュリティ利用開始

2018年10月17日(水) 17:55

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HOME SECURITY IN SWEDEN
We finally start using the home security service, as its app became available. Without using the app, we have to suffer from the 30-second time pressure to turn the alarm on and off. Some icons on the app are not intuitive from my perspective, but I can get used to it. Relieved to find no one in our living room while we were in Dublin.

Lundの一軒家に入居して1ヶ月と少し。ダブリンへの出張で、はじめて二人そろって家を空けました。大家さんが空き巣対策として導入してくれたセキュリティサービスをいよいよ使ってみるチャンスの到来です。

いや、もっと日常的に利用するのがセキュリティのあるべき姿かもしれませんが、正面玄関脇のコントローラー(写真[1])でセキュリティをオンにした後、なんと30秒以内に外に出て鍵をしないとならない(帰宅時は解錠後30秒以内にセキュリティをオフにしないとならない)という時間圧の高いシステムでして、失敗してアラームとか鳴ったらもうどうしていいか分からないから、怖くて使えないわぃ……ってことでしばらく使わずにいました笑。

ちなみに我が家の正面玄関は、築60年の歪みのおかげですんなり開け閉めするのが難しいため、ほぼ100%裏口を使って出入りしています。なので、30秒以内に裏口へ回り、靴を履いて鍵を開けて、外に出て、鍵を閉めるというのはツライ。そんなに広いんかい!って、ボチボチ広いのです。で、やっと最近、アプリを手に入れました。おかげで、ゆっくり自分のペースで外に出て、鍵を閉めてから、セキュリティをオンにするという手順を踏めるようになったのです。そうでなくちゃ。

[1] セキュリティのコントローラ [2] アプリ画面 [3] リビングの様子を撮影

アプリの使い方は(わかってしまえば)とても簡単で、ホーム画面にあるボタンには見えないけど、そこしか考えられないでしょ!という部分をタップすると、「Arm away(外出中のセキュリティをオンにする)」か「Arm stay(在宅中のセキュリティをオンにする)」かを選ぶように言われて(写真[2])、該当するほうを選ぶと暗証番号の入力が求められるという流れです。暗証番号を入れた後の最終決定が「エンターキー」のアイコンなのがちょっとわたしの感覚と合っていないけれど、まーこれもわかってしまえば大丈夫。

セキュリティをオンにすると、家の中に設置されている3台のカメラが見張りを開始します。ダブリンにいる間に、リビングルームの様子を撮影してみました(写真[3])。誰もいませんでした笑。