JALの機内食がウマイ

2018年03月26日(月) 17:17

UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, 食べるモノコト
FINE IN-FLIGHT MEAL
The in-flight meal offered by JAL was pretty amazing, and I was able to eat it all for the first time ever since I started to travel around the world. JAL is now inviting 6 past RED finalists (RED U-35: chef’s competition) to serve as supervisory chefs at JAL. The menu seems to be changed quarterly, which information encourages enough me to consider booking the next flight with JAL. The most unfortunate part of this story is that the in-flight meal for the return flight was pretty usual, disgusting in other words.

今回の Malmö 初訪問では自分でフライトを選ぶ余地なく、会社に取っていただいたJAL便にて、久しぶりのロングフライトでした。ヘルシンキ経由。そして生まれて初めて、機内食を完食するという驚きの展開。すごく美味しかったのですよー。エコノミークラスの、エコノミークラス!の機内食が…。1ミリも期待していなかったので一食目(ディナー)の写真は一枚もありませんが、食べている途中で撮るべきだったと思ったけれど、食べかけの写真を載せるのはアレなので、写真のことは忘れて普通に食事を楽しみました。

なんでも、若手料理人を支援する的なプロジェクトで四半期に一度メニューが変わるらしい。次のロングフライトもJALにしようかな…と思わせるくらいのパンチの利いた素敵プロジェクトです。

[1] 若手シェフ応援プロジェクト [2] 帰りの食事は期待薄… [3] Finairとの共同運航便です

3月の選べるメインディッシュは、とろとろ玉子の鶏カラ親子丼と海老のビスク風カレー。二人して前者の親子丼を選んでしまいました。加山シェフごめんなさいね。海老のビスク風めっちゃお好みでしたけど、ラウンジでJALカレーを食べてきちゃったものだから…。ということで親子丼をまず選んだ人はきっと多いと思う。だから、カレーというメニューの立案からして間違えている、と思う。

あと、配られたメニューには、ヘルシンキから東京へ向かう帰りのフライトでのお食事情報もありまして、それはもう、なんというか、「帰りは期待するな」という雰囲気ムンムンのメニューでした。実際帰りのフライトは普通の、よくある、エコノミークラスの食事ってこんなんだよね!を地でいく、完食とか考えられない感じでありました。

[4] 到着間際の朝食メニュー [5] 準備が結構手間ですが [6] これまたすごく美味しかった

行きのフライトの話に戻りまして、到着間際に提供される軽食も、揺れる機内でタレをかけて混ぜて、麺をほぐして、具をのせてってかなりの手間ですが、これまた美味しそうなものだから、手間への不満も和らぐというもので、こちらも大変おいしゅうございました。食事の評価って結局は味なんだな…という基本を再確認した気分です。

そんなわけで、JALへの評価が急上昇した直後、まさかの、これまた人生初めてのロストバッゲージ………の話へつづく。