2013年10月に運行を開始した“ななつ星 in 九州”には、その当初から繰り返し、繰り返し応募をしてきました。同行者を母にしてみたり、旦那にしてみたりしながら粘り強く。毎回、応募したことを忘れた頃に落選のお知らせ（写真[1]）を受け取り、「忘れてたから全然残念じゃないもん…」と強がってみたり。一度だけ、色の違うキャンセル待ちのお知らせ（写真[2]）というのを受け取って軽くワクワクしたけれど、キャンセル待ち番号の数字を見て、待つ気も失せるというかなんというか…。319番目じゃなくて、コース3の19番目とか、そんな数字かもしれないけど、いずれにしてもダメ感たかく、結局落選となったのでした。

[1] 何度も受け取った落選通知	[2] キャンセル待ちからの落選	[3] やっとの当選で予約確定！

いざ当選！のお知らせ第一報は電話でした。仕事帰りに受け取った電話で「第一希望の日程で当選されました！」と言われるも、どの日程を第一希望にしたのか記憶にない…（笑）。数週間ほど後、申込書や案内書が届き、記入した申込書を返送して、支払いの手続きを行い、3月下旬にやっと予約確定のご案内（写真[3]）が届きました。お金に余裕のある年度末で良かった。第一報からここまでですでに3ヶ月。

その後、旅の始まりに向けてワクワク感を上げてもらおうという作戦か、過去の季刊誌が大量に送られてきました（写真[4]）。しかし忙しくて、こんなん読んでる暇なし。せっかく送ってくれたのに、すみません。

[4] 過去の季刊誌読む暇なし	[5] 旅のガイドブックとお伺い書	[6] 最終日程表など一式

GW前頃だったでしょうか、次は旅のガイドブックと一緒にお伺い書（写真[5]）というのが届きました。福岡までの交通手段や前後泊の予定、食事のアレルギーや健康状態を共有し、旅行中の観光プランを届け出るためのフローです。書いて返送しなければならないのかと一瞬怯みましたが、後日電話で聞くから書かなくてもいーよと案内があったので本当に白紙のまましばらく放置。事前に質問内容を伝えておけば、幾分かはスムーズに話を聞けるだろうという配慮ですね。気が利いています。でも電話だと、飛行機の便名とか前泊のホテルの名前とか、聞かれても確認メールを見ないと伝えられないという落とし穴。普通はきっと、すぐに答えられるようにこの紙にメモっておくのでしょう、普通は。それにしても、いろいろな手続きがアナログですが、ノスタルジーを刺激するのが狙いですかね？（まったく刺激されませんが…） あるいはメインターゲットが高齢者だからそっちとのコミュニケーションスタイルに寄せる必要があるとか？（いやそれぞれに合ったスタイルを取れるようにしては？） それとも、私がコミュニケーション方法としてメールではなく電話を選んだのか？（覚えてないけど）。はたまた、電話で言葉を交わすところからラポール形成が始まっているのか？（目線が普通じゃない笑）。

そして出発2週間前くらいに、最終日程表など一式が届きました（写真[6]）。ここでワクワクマックスに…ならないんだな、これが。逆にドキドキしてきました。その理由と、そのドキドキは不要だったという話は明日につづく。