会話はひとやすみ…
2017年01月11日(水) 14:05
UXいろいろ, 日本発信四方山話, ヨーロッパ所々方々, アジアのそこここ, 東京, イギリス, オーストラリア, サインやUIの話- SILENCE IN AN ELEVATOR
- At a library, we are supposed to be quiet. No doubt. There is a quiet zone on a train in London, which is nice for those who like a bit of peace and quiet while traveling. And, we are expected to be silent in an elevator in Tokyo. I held my breath in spite of myself.
メルボルンの美しき図書館の閲覧室へ通じる入り口に、ここから先は“QUIET ROOM”だから、おしゃべりはできるだけ謹んで、携帯電話の使用は控えるようにとの注記がありました。図書館ですものね、普通です。
以前のロンドン出張で郊外へ向かう電車に乗りました。乗り合わせた車両は“Quiet Zone!”だから、携帯電話での通話は控えてください。その他の電子機器もマナーモードで使うこと。おしゃべりは禁止ではないけど、他のお客様の迷惑にならないよう配慮してね。と、そんなお願いが書かれていました。明記はないけれど、Qの文字にヘッドフォンが描かれていますから、音モレにも注意してくださいね!というメッセージが読み取れます。
そして、東京のとあるビルのエレベーター。“会話はひとやすみ”という日本語とともに、対応する英語として、“Silence Please”と書かれていて、おしゃべりをシャットアウトするという目的に照らせば直接的で間違ってはいないのだと思うけれど、なんとなく、語感としては、息も止めなくちゃならないような気がして緊張した(笑)。図書館以上の静寂が求められる東京のエレベーターでした。