自転車置き場とバイクシェア

2017年01月12日(木) 16:16

UXいろいろ, アジアのそこここ, オーストラリア, マチとヒトの観察
BIKE STAND & BIKE SHARE
There were some artistic bike stands in Hobart, but they were not used much, maybe because it didn't look bike stands. The stand to conserve space was not used much, either. It looked hard to guess how to use, and also looked quite a trouble even once you know how to use. The bike share in Melbourne offered a helmet vending machine, as wearing a helmet was a must. You could leave the helmet with the bike when you finished your ride, which sounded a nice system, but still, the helmet use could be a big hurdle for tourists to try the service.

タスマニアの州都ホバートは坂の多い町でした。でも地元の人には自転車愛用者もたくさんいるっぽかった。町にはアートな自転車置き場も用意されていて、カワイイのだけど、ただのアートに見えて、自転車置き場に見えないんだな、これが。自転車置き場としてはあまり使われていませんでした。スペース節約型の自転車置き場もありましたが、利用は一台だけだった。おそらく…

・使い方がわかりにくい
・使い方がわかってもめんどくさい

といった理由で利用されにくいのでしょう。普通の駐輪場がにぎわっていました(笑)。

[1] アートな自転車置き場 [2] アートな自転車置き場2 [3] 省スペース自転車置き場
[4] にぎわう普通の駐輪場 [5] ヘルメットのレンタルマシン [6] ヘルメットはカゴに置きざり

メルボルンは、400万人超の人口を抱えるビクトリア州の州都。こちらにはバイクシェアもありました。使わなかったし、あまり使われている様子も見かけませんでした。ヘルメットの着用が義務化されているところだから、観光客だと利用しにくいよな…とか思ったり。でも、バイクスタンドの近くに無料ヘルメットのレンタルマシンがあったり、使い終わったヘルメットはカゴに入れて置いていけばいいみたいな仕組みになっていたりするようです。けっこう考えられてる。でも、サイズの合わないヘルメットはかえって危ないし、難しい問題ですよね、これ。日本でもずいぶんと増えてきたバイクシェアですが、外国人観光客の利用状況ってどんな感じなのかな?