ピンセットは何用?
2016年11月30日(水) 17:04
UXいろいろ, アジアのそこここ, モノ+コトの話, 中国, 食べるモノコト- TWEEZERS FOR WHAT?
- I was amazed to find a very organized tea self-serving system at a restaurant in Guangzhou. Pump water from the tank underneath, boil it in an electric pot, pour it into a teapot, from teapot to teacups, and spilled water goes down to the bucket underneath. Now, can you guess how are the tweezers used? Bring the hot teacups to the table. Perfect! it should be a common sense for Chinese. Is it washed regularly? Anyway, I found some restaurants were providing "insisting on being washed" plates and cups in consideration of hygiene, which is interesting movement, I think.
広州のレストランで見かけたお茶セルフサービスセットがなにげに画期的でした。
台の下にあるウォータータンクから水を吸い上げて、電気ポットで沸かし、茶葉の入った急須にお湯を注いでから、茶器へお茶を入れます。急須の出来があまりよくないので、半分くらいこぼれる(笑)。でもこぼれた分は下のバケツにそのまま落ちていくようになっていました。で、台の上にまるで普通のことのように置いてあるピンセットは何に使うんだろう?と思っていたら、アツアツのお茶が入ってアツアツになった茶器をテーブルに運ぶときに使うという、中国人的には暗黙の了解な感じで目を疑ったのだった。日本人的には、このピンセットもたまに洗ってくれているのだろうか?とか気になったけど、考えないようにする、みたいな。
広州の飲茶で出てきたグラスがあまりにも汚くて洗いなおしてもらったという話を書きましたが、杭州で利用したお店では、テーブルに人数分のお皿セットが準備されていました。洗浄後にしっかりパッケージングしましたという雰囲気で、それを自分で開封して使うから清潔…なはず。
深センのランチどころでは、席に着いてほどなくしてからお店の人がカゴを持ってきて、なんだろ?と思ったら、中から、確かにキレイに洗ってありますぜ!という雰囲気の食器やお箸が出てきました。うん。これまた安心感あります。こうやって少しずつ、衛生面を気にしています、取り組んでいますというお店が増えているってことでしょうかね。そんなパフォーマンスをしなくても衛生的な食器を使っていますって信じられるのが一番ですが、少しずつでもそっちの方向に進んでいるって思えてちょっとうれしかった。