茨城県北芸術祭その2

2016年11月08日(火) 17:07

日本発信四方山話, 茨城
BEST OF KENPOKU ART 2016
KENPOKU ART 2016, which is being held at the northern part of Ibaragi prefecture, gathered various amazing arts, and I was most fascinated by the field of metal plants. I caught my breath when I noticed the back of the plants were all colored. It was really beautiful, which made us stay for a long while to observe the details of each plant, though we had never done it on real plants. It was only a day trip, not long enough, but worth as long as we had a chance to see it.

展示会場になっている体育館へ入ると、一面の『ブラックフィールド』が広がっていました。金属製の草花が細部に至るまで精巧に刻まれています。あまりの美しさに息をのみ、座り込んでひとつひとつの植物を食い入るように見る。本物の植物だって、ここまで熱心に見入ったことはないだろう。そして中間点を過ぎるところで、今度は息が止まるかと思うような衝撃を受ける。裏は美しく彩られていました。ひとつひとつが独特の色合いを放っています。

[1] 体育館が植物でいっぱい [2] 細部まですごく精巧 [3] 裏は美しく彩られています
[4] 次のおすすめは校長先生 [5] 放牧された動物たちもいい [6] 桜も咲いちゃう小春日和

この作品のインパクトが強すぎて、正直な話、他は完全に色褪せてしまいました。これだけを見に行くくらいの価値があると思います。あえて他のオススメ作品を挙げるとすれば、旧美和中学校の校長室にいらした校長先生(作品名は『GREAT TEACHER』)と絵画で作られた動物たちが放牧されている『ART ZOO』ですかねー。ナマケモノや羊たちが、さりげなく会場までの道案内をしているところがとてもステキでした。サクラが狂い咲きするほど暖かい秋の一日。たったの一日だと、山側の会場いくつかをハシゴするのが精いっぱいでしたが、いい気晴らしになりましたー。さ、11月もガンバロウ。