UXerって何してる人?

2016年05月18日(水) 19:54

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WHO’S UXer?: Jesse James Garret asked the audience at the beginning of his session for UX DAYS TOKYO 2016, to hands up to see how many UX designers were there, and there were just a few. Developers? Engineers? Business persons? Some of them, but not many. The majority sat still, which made him wonder who the audience was. I believe there were many UXers, those who were involved in the “UX” industry somehow, but many of them were not sure if they could claim themselves to be UX “designers.” It could be caused by a sort of Japanese “hesitating” attitude, but it is also true that we are not sure who can proclaim himself/herself UX designer. X Design Academy β may provide you various learnings to be the one, if you want to be. I am a UX “researcher,” anyway.

ものすごく今さらな話ですが、年度末の忙しい最中に運良く都合のついたとある日、UX DAYS TOKYO 2016 に行きました。2ヶ月とか前の話。前過ぎる(笑)。その詳細については、真面目な参加者諸君があちこちでまとめてくれているようなので繰り返しませんが、せっかく大枚はたいて行ったので、軽くわたしの所感を書いておこうの回。大きく二つあるうちの今日は一つ目。

UXerって何やってる人ですかね…という話。

Jesse James Garret 氏のセッションの冒頭で「UXデザイナーの人は手を挙げて?」みたいな一幕があり、あまり手が挙がらなくて、ならデベロッパーは? エンジニア? ビジネスパーソン? と、何を聞いてもチラホラしか手は挙がらず。「君たちは何をやってる人なんだ?」みたいな(笑)。昨年末にソシオメディアの上野さんがまとめてくれた“UX”の解釈の多様性と照らして考えれば、“UXデザイナー”として自信を持って手を挙げられない日本人が大勢だったことにはさほど不思議はありません。UXとはなんぞや?というのがぼんやりしたままなので、UXデザイナーって何をデザインする人かもぼんやりしているし、何ができればUXデザイナーを名乗って良いのかもはっきりしない。UX“的”なアレやコレやをあっちで聞きかじり、こっちでお試ししてと試行錯誤を繰り返している人たちも多いだろうし。

一方の登壇者たちにとっては、UXer=UXデザイナーってことでさして疑問はないのでしょうし、他に何があり得るんだ?くらいな感覚なのだと思います。遠慮なく名乗れる度胸みたいなものも日本人と比べると持ちやすいかもです。ちなみに私は、自信を持って“UXリサーチャー”を名乗っているので、JJの問いかけのどれにも手を挙げられませんでしたとさ。リサーチだけやっているというのも稀有な存在ですかね、やはり。

単純に、ああいう場で“手を挙げる”という行為に馴染めない日本人が多かっただけ…という仮説もあり得ます、はい。

Xデザイン学校 β みたいなところで一年みっちり勉強すると、自信を持って手を挙げられるようになるかもしれませんよ…(とさりげなく宣伝)。