お伊勢参りその2

2016年03月11日(金) 17:33

日本発信四方山話, 三重

SHOTS FROM ISE PILGRIMAGE: As it’s located quite far from any big city, it could be hard for foreign tourists to consider visiting there. Big percentage of tourists was Japanese, I think, which is quite rare lately. All the more, it is worth considering visiting there to learn how much Japanese have dreamed of being there to pray since olden days. You can also find a nice craft beer there!

ここ数年、国内旅行マイブームであちこち行っていますが、どこに行っても外国人観光客の数がすごくてインバウンドすごいなー、と思うわけです。で、伊勢神宮周辺も似たような状況かと想像していましたが、天照大御神のご加護を求める参拝客は日本人が大多数だった。伊勢って、アクセスしにくいですよね、確かに。外国人観光客が詣でようと思ったら、名古屋か大阪から、日帰りも無理ではないだろうけどキツイので1泊2日はみたい。となると、よほど信仰心の篤い人か、初来日ではなくて二回目、三回目という人しか行こうと思わないのかもしれません。

 

[1] 門前おはらい町の賑わい [2] “蘇民将来”の符つきしめ縄 [3] 屋根の上にはお猿さん

とは言え、門前町のおはらい町はすごい賑わいでした(写真[1])。通りを歩けば、伊勢地方に魔除けとして伝わる“蘇民将来”の符をあちこちで目にすることができます(写真[2])。お店の屋根にはお猿さんがいたり(写真[3])、町全体の風情も楽しめるおはらい町のお散歩はお伊勢参りとセットで外せません。ちなみに早朝のおはらい町は静まりかえっていました(写真[4])が、赤福本店が朝5時にはもう開店していてビツクリ。素晴らしい商魂です。

 

[4] さすがに早朝は閑散としてる [5] ご当地メニュー伊勢うどん [6] ご当地メニュー伊勢海老汁
[7] おはらい町の伊勢角屋麦酒 [8] 外宮前の伊勢角屋麦酒で [9] 締めは柄杓童子

あとは食ですかね。伊勢うどんとか伊勢海老汁(写真[5][6])とか、ご当地メニューで小腹を満たして、最後のネライは伊勢角屋麦酒…と思っていましたが、すごい人…(写真[7])で、入るの断念しちゃいましたけど、外宮前の出張所みたいなところはガラガラだったので狙い目ですぞ(写真[8])。近所に柄杓童子の像もありました(写真[9])。優しい心の象徴とされる童子の目がキリッとしてて、おまけに充血しているようにも見えてコワイ(笑)。