Uber体験記~登録編

2015年11月10日(火) 19:16

UXいろいろ, 日本発信四方山話, アメリカ縦横無尽, 東京, サインやUIの話, ニューヨーク, モノ+コトの話

UBER TOKYO WEBSITE: In NYC, a Uber driver asked me if I was the right passenger, as he was not able to read the name of mine. I wondered why I registered my name in Japanese characters, though I was 100% for sure to use the service in NYC. The label for the “name” on its website seemed to have misled me, or the instruction was not clear enough, which should be changed to avoid similar confusions. The website needs to be improved to broaden its service in Japan.

NYCでは、Google Mapsでルート検索をすると、徒歩ルートの最後にUberの選択肢が表示されるくらいUberが浸透していて驚きました(写真[1])。急いでいるとき、特に道が分からないような場所では、「面倒だからUber呼んじゃおう」という選択肢をあっさり選んでしまいそうです。

 

[1] ルート検索結果にUberが! [2] 漢字で登録しちゃったのか? [3] ローマ字って薄く書いてた…

落ち合うときにドライバーから電話がかかってくる率があまりにも高い…というご指摘がありましたのでちょっと考えてみたのですが、そういえばとあるドライバーに「ユーザー名を英語で登録してもらわないと読むことすらできないよ」と言われたことを思い出しました(写真[2])。客の名前は読めないし、ということはおそらくアジア人だろうし、とまでドライバーが考えたかどうかは定かではありませんが、信用して良い客かどうかを確認しておきたいという気持ちをドライバーに抱かせた可能性は否定できません。それが、“毎回電話が来る”という流れに繋がったのかも。

日本を発つ前に、Uberのサイトで登録をしたのは確かだけれど、わたしは氏名を漢字で登録した…のか? これからNYCへ行って使おうとしているときに、漢字で登録するようなマヌケなことは…しない…と思ったのですが、したんだな、これが(笑)。急いでたから…(言い訳)。登録ページを改めて見てみると、お名前の登録はローマ字でするようにとうっすらヒントとして書いてありました(写真[3])。しかし、ラベルが“お名前”ってのが良くない。フリガナはカタカナで、ふりがなは平仮名で、氏名やお名前は漢字で、入力するな、日本人なら(最近の若い人はどうか分からんけど…笑)。

日本で登録したからって必ずしも日本国内で使うわけではないのだから(現状はその確率のほうが低いだろうし)、ここはやはりもっと明確にローマ字入力を促すべし。日本国内と海外の両方で使うようになることを想定して、漢字とローマ字と両方入力させるくらいで良いと思う。そしてドライバーアプリのほうにはローマ字のほうが必ず表示されるようにするとか、そんな改善ができたらよろしいかと。少なくとも、ローマ字以外の入力にはエラーを返すべきではないか? あっさり受け付けないでもらいたい。

とりあえず名前の登録はローマ字に切り替えました。が、今度は居住地や携帯電話番号の国番号が自動的にUnited Statesになってしまうという困った状態に突入しています。NYCでドライバーからの電話を受けられたわけだから、最初に登録したときはきちんと日本の国番号で登録が通ったはずなんだけどな…。何度ためしても直らないので、放置しちゃう。次の渡米(時期未定)までに自分のプロフィールを確信できるようにしていただければ嬉しいです。今のところ、4,000円分たまっているクレジットをどうすれば利用できるのかも分からないので、その辺もあわせてはっきりさせていただれば…。