Uber体験記~NYCで初体験

2015年11月04日(水) 17:06

UXいろいろ, アメリカ縦横無尽, ニューヨーク, モノ+コトの話

1st UBER EXPERIENCE @NYC: As everyone says, Uber was an inspiring service. A driver came to pick me up, and he already knew the destination of mine. I was able to know approximately how long it would take to get the ride, and arrive at the destination. Even better, there’s nothing worry about the payment (and the tip!), as I had alreday registered my credit card. Umm, yes, it’s an innovative service, but I have something on my mind…to be continued.

旦那がサンフランシスコ(以下SF)出張でUberを利用して、いたく感激して帰ってきたので、私もNYCでUberデビューを果たすべく出発前に登録し、NYC滞在中に三度利用してみました。Uber知らない人のために念のため書いておきますが、Uberは、スマホアプリを使って手軽にハイヤーやタクシーを呼ぶことのできる配車サービスです。

 

[1] 乗車希望位置を決めて申込 [2] Uber接近中。3分で来ます [3] 目的地まであと17分です

どこでピックアップして欲しいかを決め(写真[1]~たいていは現在地になると思いますが、微調整することも可能です)、行き先を設定して決定すると、引き受けてくれるドライバーが名乗りをあげると同時に、その車があと何分でピックアップ指定場所に到着する見込みかが提示されます(写真[2])。概算とは言え、あとどのくらいで来るかを知ることができるのは、せっかちな現代人には嬉しいですね。何より確かに近づいてきているという安心感も有り難い。

また、車に詳しい…というか、詳しいまでいかなくとも車のことを分かっているユーザーにとっては、迎えに来てくれる車が“TOYOTA VENZA”というのは、ドライバーと楽に落ち合うために重要な情報なのだと思います。が、車オンチな私には情報としてあまり機能しないという…。ドライバーの顔写真とともに車のナンバーも提示されるので、私のようなユーザーは落ち着いてナンバーを照合します。

乗車した後、目的地を口頭で伝える必要がないというのもとてもイイです。英語を話せるとは言っても、土地勘のないところで自分が行きたいところを正確に伝えるのは難しい。ま、空港とかなら楽勝ですけど、普通は間違いの無いようにと、事前に地図を用意したり、住所を控えておいて伝えたり。Uberなら、自分が呼んだ車に間違いなく乗り込みさえすれば、行き先を言わなくても連れていってもらえます。しかも道中、Uberアプリを使って経路や現在地を確認できるし、目的地までおよそ何分かも分かります(写真[3])。ドライバーが遠回りをして余分に稼ぐような事態は考えにくいという安心設計です。

そして何より、チップを払うことに慣れない日本人にとっては、目的地に着いたら降りるだけというのが大きな魅力です。ウワサどおり。クレジットカードを登録してあるから、そこへ自動的に請求が行くのです。楽すぎー。領収書もそこからダウンロードすれば良いので、今までのように無記入のレシートカードをもらって自分で記入するような手間がありません。なんだかな~、イイこと尽くめ。ではあったのですが、いくつか気になったところがあるので、何回かに分けて書きます。つづく。