INTERVIEW TRAINING SEMINAR IN SAPPORO: I am to share the knowledge and experience of mine as a professional interviewer in Sapporo. It will be a similar seminar with the one held in June hosted by HCD-Net, even better, it will be refurbished based on the results of a questionnaire collected at the end of the seminar. More breaks, clearer definition of interview themes, easier format to follow, and what else do you want?

今さら過ぎてアレですけれども（笑）、6月6日にHCD-Net主催の教育セミナー“サービスデザイン方法論実践編”の一部として開催され、講師を担当しました“インタビュートレーニング”の振り返りと次につなげるためのアレコレ。

[1] HCD-Netセミナーの様子	[2] インタビューの演習中です	[3] 最後に本のご紹介

よく分からない流れで依頼をいただきまして、ウッカリ引き受けてしまいまして、本来業務の合間になにげに大変な思いをしながら資料を作り、喋りの練習も一人自宅でしつこいくらいにしてから臨んだ当日ではありましたが、講師という立場にはまったくもって慣れないもので、膝とかガクガクしたり、声がワナワナ震えたり、受講生はエアコン効き過ぎで寒いとか言っている中で一人あちこちの毛穴から汗を出しまくったりしておりましたが、何事も時間が経てば大概無事に終わるのです（笑）。最後にシレっと『ユーザーインタビューの教科書』の宣伝なんかもさせていただいて（写真[3]）、事前申し込みをくださった方々にはその場で販売なんかもさせていただいて、ありがとうございました。

アンケートに答えてくださった受講生の皆さんもありがとうございました。いただいたご意見には真摯に耳を傾け、次につなげていくのがHCDのあるべき姿と考えます（写真[4]）。ということで、耳に痛いこともたくさん書かれてありました。内容盛り込み過ぎで消化不良だとか、もっと休憩はさんで欲しいとか、そうですね。次回はもう少しゆったりペースにします。わたしも助かります（笑）。合間にもっと解説が欲しいとか、演習に対するフィードバックが足りないというコメントもチラホラ。これは構成を練り直さねば…。でも、40人ひとり一人にフィードバック返すって、どうすればできるかな？大きな課題です。

[4] アンケートを読んで反省反省	[5] 振り返りシート作ってみました	[6] 休憩たっぷりご用意します笑

“振り返り”の意図が分からず困ったという書き込みもありました。演習時の注意点がまだぼんやりしているという意見と合わせて反省し、次回に備えて、基本技チェックシートとインタビュー振り返りシートを用意してみましたー（写真[5]）。さらに、演習のお題と講義の内容とがもっとしっくり噛み合うように、現在お題を練り直しています。勇気を出してゴッソリ変える方向で。

あと、“独特の間の多い話し方に慣れない”とか、“もったいぶった間にイラッときた”とか、これは実に興味深いコメントで思わず唸ってしまいました。一応プロのインタビュアー（のつもり）なので、“間”の使い方には自信があったのですが、インタビューのときの“間”と講義のときの“間”は違うということなのかな？ いや、もしかしたら話が頭の中でまとまらなくて、考えながら喋ってたからできてしまった不要な“間”が聞く人を苛つかせたのかもしれない。ここは喋りの練習で改善の方向へ。

ということで結論ですが、このセミナーの資料を軸に、受講生のアンケート結果から要所要所を大幅に改訂した資料でコチラのイベントに臨みます。つまりー、大きな声では言えませんが、HCD-Netのときの内容よりもかなりブラッシュアップされまっせという話。休憩だって太っ腹にたっぷり入れる予定です笑（写真[6]）。

札幌の皆さん、お申し込みお待ちしています。