SPRING VALLEY BREWERY, NEWLY OPENED IN DAIKANYAMA: Opened very recently, and serving staffs were not elegant or efficient enough, which caused a long waiting time for the first glass of beer. It should be improved quickly, as all the guests are beer lovers and can get tired of waiting very easily. The beer itself tastes delicious, so nicely brewed to suit my taste buds. As it’s located on the site of the old Toyoko-line, which used to be running on aboveground floor, train lovers will certainly enjoy watching trains coming and going between underground and aboveground from the pub window.

[1] 代官山にオープンほやほや	[2] 居心地の良いお散歩道	[3] 真の目的地はこのブルワリー

雑カットのグラフィックインソールで履き心地の増したおニュー靴を履いて目指した先は、代官山にオープンして間もないLOGROADでした（写真[1]）。かつて、東急東横線の電車が走っていたところに建てられた商業施設群。平日の夕方だったせいか、あるいはまだ全店舗がオープンしていないせいか、思ったよりも空いてる…というのが第一印象でした。東横線の線路に使われていた枕木があちこちに再利用されているらしいのですが、このオシャレベンチとか（写真[2]）、SPRING VALLEY BREWERYの壁とか（写真[3]）もそうなんかな？ よく分かりませんが、全体的にナチュラルテイストにまとまっていて、居心地の良い空間が出来あがっています。

そして真の目的地であるSPRING VALLEY BREWERYは、昨今のクラフトビールブームに大手もコッソリのっかっていこー！…もとい、小規模でもコツコツがんばる小さな醸造所を応援しつつ、クラフトビールブームを後押ししていこー！という大手の親心が生み出した素敵なオールデイダイニングです（たぶん）。

[4] 6種飲み比べ推しのセット	[5] 定番6種飲み比べをオーダー	[6] すんごい待ってやっと来た！

6種類の定番ビールを120mlのミニグラスで飲み比べるビアフライトがとりあえずオススメのようなので、お連れ様と二人でそれ注文。ちなみに旦那は先着してレギュラーサイズで好きなのをすでに飲み始めていたのだった。その後、待つことかなり。テーブルに用意されていた Beer List やらお食事メニューやら、飲み比べセット用の台紙やら（写真[4][5]）を眺めて、読んで、あーでもないこーでもないと喋り倒してもまだ来ない。もう、暴れる寸前ですよ（笑）。ビールを飲みにきてるんだから、ビールが来ないとそもそも始まらないわけだ。で、それが遅い。何度も書くけどとても遅い。致命的に遅い。やっときたところで写真を撮り忘れなかった自分を褒めてあげたい（写真[6]）。ビアフライトが来たら、即座に一口ずつ飲み比べて次にどれを飲むか決めて、グラスが空くのを待たずにオーダーしちゃう。あるいはレギュラーサイズで飲んでいる場合なら、グラスに半分くらいまで減ったところで忘れずに次をオーダーしておくくらいが目安です。ご参考までに。

なんなら、席の予約を受け付けるときに、最初の一杯（または飲み比べセット）のオーダーを一緒に受けて、席に着いたら「はい、どうぞ」くらいの勢いでビールを出す感じにするってどうですか？ 遅れてくるお客さんもいるかもしれないって？ そんなん遅れてくるほうが悪い。時間厳守。パンクチュアリティ当たり前。ココニホン。なーんていう強気なサービスはなかなかしにくい昨今ですし、せっかく作ったものを一番おいしい状態で口に入れて欲しいと思う作り手の気持ちも尊重してあげたいし、もう少しサーブのスピードをあげる仕組み、作りたいですね。もしかしたらオープン直後の混乱というか、不慣れなだけかもしれないから、しばらくしたらまた行ってみることにしましょーかねー。

ちなみに2階の窓側席からは、地下から地上にお目見えする東横線を何度も目撃できます。もちろん地下に潜っていく電車も。鉄ちゃん＆鉄子さんにもオススメのブルワリーなのでした。