瑞巌寺は大修理中
2014年05月15日(木) 18:42
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 宮城, モノ+コトの話ZUIGANJI TEMPLE UNDER REPAIR: Zuiganji temple, a Buddhist temple in Matsushima, is now under repair and its main hall, a national treasure, will be closed until spring in 2016. You are able to see a mausoleum, which is not normally open to the public, instead, and will be amazed by the ostentatious decoration.
江戸時代のはじめ、伊達政宗公がおよそ5年の歳月をかけて再興したとされる瑞巌寺。その本堂は今、平成の大修理を行っている最中で残念ながら拝観できません。10年かけて修理するらしい。再興にかけた年月のおよそ倍。費用を想像すると果てしない…。ちなみに本堂の非公開は、平成28年の春頃までになる見込みだそうです。どうしても本堂を拝観したい方はそれ以降に行きましょう。
本堂の代わり(かどうかは知りませんが)に、伊達政宗公の正室陽徳院田村氏愛姫(めごひめ)様の御霊屋を特別公開していました。桃山文化の粋を集めたと言うだけあっての派手っぷり(写真[1][2][3])。
拝観料金は大人一人700円也。Suicaも使える券売機が設置されていました(写真[4])。こちらのお寺さんは、歴史を大切にしながらもテクノロジーを受け入れるという大きな器をお持ちのようです。券売機にはなぜかタッチパネルもついていて、ボタンからでもタッチパネルからでも購入枚数を指定できるようになっていました。大人2枚のボタンを押した後、タッチパネルを見ると確かに大人2枚になっていて当たり前ですが(写真[5])、タッチパネルの“増”ボタンを押すと、なぜか3枚を飛ばして4枚になるという…罠?(写真[6])。うっかりSuicaをタッチしてしまわないように注意が必要です。というか、ボタンを使って購入することをオススメします。