熊本と言えば“麺”
2013年10月23日(水) 12:16
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 熊本, おいしいモノの話WHAT’S MORE KUMAMOTO THAN NOODLES?: Shall I close the story from our trip to Kumamoto with introduction of delicious dishes we enjoyed there. The clean mineral-rich water from Aso should be playing a part in offering an affluent diet, but there are not so many special foods or dishes benefit from the clean water. Veges, maybe, but green onion was the best of all for me. I now conclude there’s nothing more Kumamoto than noodles which I love.
熊本の水のキレイさは、食材や食事の潤いにも一役買っている…はず……と思う。でも、水がキレイだからこそ!というお料理や食材は案外アピールされていない気がします。
熊本と言えば、という食材の筆頭は馬肉だと思いますが、それはやはり食べる気になれないためパスして、代わりに阿蘇の広大な牧場で育った褐毛和牛(通称あか牛)の煮込みがゴロゴロ入った牛肉麺(写真[1])をいただきました。お肉が想像以上にトロトロですごく美味しかったです。熊本ラーメン(写真[2])と太平燕(写真[3])ももちろん食べました。麺好きにはたまらない街です。
熊本発祥のお料理でぱっと思い浮かぶのは辛子レンコン(写真[4])でしょうか? 細川忠利公がいたく気に入り、断面が細川家の家紋に似ていることなどもあって藩政時代は門外不出だったとな。あー、確かに断面が家紋に似てる。だからって独り占めはよくないぞ、殿。で、食べてみたけど、そもそもレンコンさほど好きじゃないのでもう二度と食べられなくてもイイ感じです。旦那は気に入ったご様子でしたけど。
一文字ぐるぐる(写真[5])は美味しかった。そのお料理名からモノをまったく想像できなくてドキドキ感ありました。なんてことはない、“一文字”という名前のネギを茹でて、ぐるぐる巻きにしただけのシンプルなお料理で酒の肴に最高です。とあるイタリア料理店でいただいた野菜のバーニャカウダ(写真[6])は、色とりどりの新鮮野菜で美味でした。阿蘇の清冽な水のおかげに違いありませんが、熊本ならではのお野菜が並ぶわけではなくてパンチに欠けるかな…。どれも美味しいことは間違いないんですけどね。
そういうわけで、熊本と言えば“麺”ってことで、終わり。