説明書よりも直感で
2013年10月31日(木) 19:04
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 熊本, サインやUIの話, モノ+コトの話RELY ON YOUR INSTINCT THAN INSTRUCTION: The entrance to the spa of a hotel was locked not to allow outsiders. I followed the given instruction first to unlock, but it didn’t work. I decided to rely on my instinct rather than the instruction, then it worked. It’s great to have a spa with good security, but the instruction which confuses users need to be remade.
最近、ビジネスホテルの中にも大浴場を備えているところが増えてきました。熊本で一泊したカンデオホテルズ菊陽熊本空港にも、最上階に“スカイスパ”という名の大浴場がありまして、お風呂大好きの私には、それだけで満足度倍増です。
スパの入口には、外部からの勝手な侵入を阻止する目的でロックがかかっていました。チェックインしたときに渡された“スカイスパへの入室方法”を見ながら、いざ開錠です(写真[1]/暗証番号は念のためモザイク入れてますが4桁の数字です)。
カバーは開けました。続いて、液晶に軽く触れるように言われているので、触れてみます(写真[2])。無反応。そうきたか…。どうするんだよ~、ボタンが表示されないと暗証番号を入力できないから、いつまでもお風呂に入れないじゃないか…。カーナビのときと同様、あらゆるところにタッチしまくり。
しかし、説明書に記されているとおりにやってダメなんだからそれを無視するしかない。ここは、自分の直感を信じよう。ってことで、とりあえず*マークを押してみると…、やりました! ボタンが表示されました!!!(写真[3]) 最初から説明書を“きちんと読まずに”操作してたら何の迷いもなく開錠できたんじゃなかろうか? “2. 液晶に軽く触れてください。ボタンが表示されます”ってのがゴッソリ要らない。余計なことを書くなっつーの。
ちょいとイラッとしましたが、大浴場が素敵だったので許します。でも、説明書は作り直したほうが良いでしょう。