秋の阿蘇ジョギング

2013年10月18日(金) 11:43

日本発信四方山話, 熊本

JOGGING IN ASO ENJOYING THE AUTUMNAL VIEWS: Once you reach the summit of this youngest mountain in Aso, Kijimadake, you are able to enjoy jogging the concentric ridges surrounding its crater. You will also find magnificent views including the newest crater, Komezuka, below your eyes, though you have to be really careful not to get blown off.

 

草千里ヶ浜駐車場に車を停めて、杵島岳に登り、山頂の尾根(上のスイング写真)をグルッと一回りして、戻ってくる旅ラン。「阿蘇はね、そんなに高低差ないから!」という旦那の話を鵜呑みにしていましたが、「それは尾根の話じゃねーかっ!」ってことで、山頂まで登りまくり(写真[1])。おまけに途中、道の整備をしていて、通常の道は通れないからココ上がってきてぇー!って工事のおっちゃんに言われ、道なき道を這い上がる(写真[2])。

 

[1] 急斜面をひたすら登る… [2] 工事中につき道なき道も… [3] 山頂到着。尾根一周へ
[4] 尾根を歩く人はこう見える [5] ススキで足元みにくいです [6] 眼下に米塚を発見!

杵島岳の山頂に到着し、尾根一周に向かう(写真[3])が、風が強くて正直コワイ。右はクレーターなので落ちてもかろうじて大丈夫だと思うが、左に吹き飛ばされたらたぶんアウト。なんだ!この命がけのジョギングは…。ちなみに尾根を歩く様子を遠目にみるとこんな感じ(写真[4])。ちょっと頭のおかしいカップルに見える(笑…被写体となってくださったカップル、ゴメンなさい)。山頂の尾根付近、ススキがこれでもかっ!というくらいに繁茂していて(写真[5])、キレイだったけれど足元が見にくくなってしまってよろしくなかったです。いやしかし振り返ると、眼下に米塚を発見(写真[6])。2,500万年ほど前に生まれた、それでも阿蘇でいちばん新しい噴火口です。頂上のくぼみは噴火の名残。それは上からしか見られないから、杵島岳に登ったわたし達へのご褒美です。

下から見るとただの丘…な米塚と、右端にあるのがわたし達の登った杵島岳。