暗証番号式のロッカー
2013年02月20日(水) 18:10
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, ヒトについて, モノ+コトの話LOCKER TO BE LOCKED WITH PASSCODE: It seems to be a nice idea to have a locker which is to be locked with a passcode instead of a key at a venue for physical checkups, because the key may cause various troubles during the checkup. The biggest negative point of this type of locker, however, is that we easily forget to remember the locker number, as we go crazy trying to remember the passcode. Key with its locker number may be the solution for this.
市ヶ谷にある保健会館まで行って、バリウム飲んできました。3年くらいおサボリしていた健康診断ですが、旦那から絶対に行け!という命令が下りましたので勇気を出して?!行ってみました。2013年の目標一つ達成なり。
写真[1]は、健康診断終了後に寄ったベトナミーズファミレスのPHO24で食べた鶏肉のPHOです。美味でした。でもちょっと熱々感が足りなかったかな…。
いやそんなことより、私が書きたいのは保健会館で利用したロッカーのことなのだった(写真[2])。健康診断のときは、トイレでの尿検査に始まり、次は地下1階でレントゲン、終わったら2階の待合室で待機。こっちの部屋から呼ばれて採血。終わったと思ったら隣に移動して身長と体重(と最近はメタボチェック)。女子はあっちの部屋で子宮がん検診に乳がん検診。そして遂にバリウム飲んで胃の検査…と大忙しですよね。荷物や上着を入れておけるロッカーを用意していただけるのはたいへん有り難いです。でもって多くのロッカーは鍵がついていて、施錠した後、その鍵を手首にぶら下げながら健診会場を行ったり来たりするというのが通例です。でも、この手首に装着した鍵を付けたり、外したりするのに手間取ったり、ポケットに入れたはずの鍵をどこかで落としてしまったり、トイレの棚にうっかり置き忘れてしまったり、老若男女の集う健診会場ではきっと、この鍵がもたらす騒ぎが日常茶飯事となるに違いありません。
で保健会館のロッカーですが、暗証番号を設定して施錠するタイプのものでした(写真[3])。へ~、とか思いながら4桁の暗証番号を設定して、ツマミをCLOSEの位置にまわすと、確かに施錠されました。そしてそれで安心してそのまま行こうと…するね、うっかり。“ダイヤルを暗証番号以外に乱す”という4つ目の手順、コレ、忘れやすいです。親切に赤字で書いてくれていますが、CLOSEしたときの達成感が強すぎる(笑)。
そしてもう一つの、そして最大のトラップは、暗証番号を覚えるのに必死になりすぎて(そんな必死にならんでも覚えられるだろ…)、ロッカー番号を覚え忘れるという展開。案の定、帰り際に困っているおばちゃんを見かけました。この辺り…という記憶を頼りに探し当てていましたが、これは大きな落とし穴だと思う。というわけで、やっぱり鍵タイプのロッカーのほうがイイんじゃないかなーと思ったのでした。