ハナウマ湾でシュノーケリング

2011年05月25日(水) 16:48

UXいろいろ, アメリカ縦横無尽, ハワイ, モノ+コトの話

ワイキキから車で30分ほど東へ行ったところにあるハナウマ湾へ泳ぎに行ってみました。ダイアモンド・ヘッドと同様、火山活動の結果として形成された美しい湾の中で珊瑚や魚たちが優雅に暮らしています。海洋生物保護区に指定されていることもあり、利用に制約があったり、他のビーチには見られない特徴があったりします。

 

[1] 坂の上から見たハナウマ湾 [2] ビーチは広々。適度な賑わい [3] シュノーケリングで大満足

1.
海の生き物たちを守る努力をしなければなりません。珊瑚をはじめとする生き物を持ち帰ることはもちろん、触れることもNGです。珊瑚の上に立つのも禁止。だから泳ぎに自信のない人は泳ぐべからず。ちなみに、入場前に学習ビデオを見ることが義務づけられています。そしてわたし達は、泳ぎに自信がないためライフベストまでしっかり装着して泳ぎました。海岸からすぐ近くに「うわ、デカっ」っていう感じの魚がウヨウヨいて、とても楽しかった。亀との三度目の遭遇は叶いませんでしたけども…。

2.
大人一人7.5ドルの入場料がかかります。子供の料金は忘れました。入場料を払える人しか中にいないということで、他のビーチに比べると治安が良さそうな印象でした。おかげで、荷物を置き去りにして泳ぎに行くことに対する抵抗が低い。もちろんそうやって甘く見てると痛い目に遭う可能性があるので、貴重品はホテルか、車(のトランク)に置いて行くのがベストでしょう。

3.
駐車場の数に限度があり、必然的に軽く入場制限されることとなります。わたし達も、ハナウマ湾へ続く道へ右折しようとしたら、「駐車場は満車だから通り過ぎなさいっ。駐停車禁止。とっとと行け!」と強面の警備員?!みたいな人たちに追いやられ、えぇ〜〜〜〜〜という感じでしたが、少し先にある展望台で少し景色を眺めてから、再度状況を確認すべく引き返したら、駐車場に空きが出たらしく、ぜんぜん楽勝で入れました。すんごい運任せの場所です。諦めずにちょろちょろしてれば入れるって感じなのではないかと思います。

4.
3に関連しますが、ビーチにいる人の数も比例して制限されるため、混雑し過ぎて辛いって状況になりにくいのではないかと思います。適度な賑わいの中で、思い思いにビーチでの時間を過ごすことができる。なかなかに素敵な場所です。


シュノーケリングの道具やライフジャケットはビーチで借りられます(2011年5月現在の価格)。

・シュノーケルセット(マスク/シュノーケル/フィン):$12
・ライフベスト:$7

貴重品は持って行くな!と言いつつ、そういう装備のレンタルにかかるお金は持って行かなければならないってのが実は大変。クレジットカードは持って行きたくなかったので、現金を用意しておきましたが、装備を借りる際のデポジットとして、以下のいずれかを預けることになります。

・クレジットカード
・レンタカーの鍵
・ID(パスポートや免許証など)

ということは、クレジットカードを持って行っても、預かってもらえるので逆に盗まれる心配はなくなるっていう、なにげにイイ仕組み。でもそのイイ仕組みも事前に分かっていないとどうにもならないっていう残念な仕組み。次回の参考にするしかない(再訪することはなさそうだけど…)。これから行く方の参考になることを願うばかりです。