ダイアモンド・ヘッドを一周
2011年05月24日(火) 17:57
アメリカ縦横無尽, ハワイ30万年前の火山の噴火で形成されたのがDiamond Head(ダイアモンド・ヘッド)です。
火山灰その他の微粒子が噴火口の周囲に堆積してクレーターが作られました。海からの風の影響で、クレーターの海側の山がこんもりと盛り上がるように堆積しています。その最高点は、761フィート(約230メートル)。ゲートを通り、最初なだらかな坂道を登りますが、徐々に傾斜が増し、最後の最後で心臓破りの階段(写真[1])に出くわします。それをクリアすると、眼下にはワイキキの高層ホテル群や真っ青なビーチが広がるという演出いっぱいのルートになっています。上からの眺めはそれはそれは素晴らしかった。もちろん、クレーターの形もばっちり拝めます(写真[2])。
ガイドブックによれば、昼間は暑さで死にそうになるということだったので、なんと我々、ホテルから走って行ってきました。登山口まで走って、休憩がてらダイアモンド・ヘッドを登り、下りの途中からまた走ってホテルへ戻るっていうコースです(写真[3])。山を下り、登山口まで戻ったところで、ダイアモンド・ヘッドの周囲を一周する方向へ走るか、来た道を戻るかで迷いました。後者のほうがちょびっと遠回りになるのです。そこで旦那の一言。「やっぱりグルッと一周したほうが絵的にはイイよね…」と。こいつ、わたしのやる気がどんなことに左右されるかをよーく心得てやがる(笑)。結局、写真[3]の絵を手に入れるために遠回りしてしまいましたとさ。