なぜ我が家が拠点?

2011年04月14日(木) 18:33

日本発信四方山話, 東京

※消防設備士さんからご指摘をいただいたので、出だしを書き改めました。確かに、「誤報かどうかを確認する」のが目的なのだから「誤報を確認するため」という表現はおかしい。日本語は正しく使いましょう>自分。

12階で鳴った火災報知器の誤報を確認するために12階で作動した火災報知器をうけ、現場の状況を確認するため、管理人さんが、我が家と隣家との間にある柵を蹴破ってから1ヶ月。やっと修理が回ってきました。電話がかかってきて、「今週の土曜日はいかがですか?」と言われたのですが、平日のほうが嬉しいので平日に来てもらうことになりました。そして水曜日の朝、なんちゃら工務店の兄さんが3人お出ましになりました。

 

しかし、たかが柵を2枚付け替えるだけなのに、玄関からベランダまで紙を敷きつめて(写真)、フローリングやカーペットを汚したり、傷つけたりしないように気を配っています。ずいぶんと丁寧な仕事をする工務店だな…と思っていたら、リーダーさんとおぼしき兄さんが、「今日と明日の二日間、よろしくお願いします」と言ってきました。

へ? なんで二日もかかるのよ? 柵を2枚付け替えるだけなのに? 3人掛かりで二日もかかるの? 丁寧なんじゃなくて、仕事遅いんじゃないの?(心の声)

工務店さんの説明によると、うちの両隣だけではなく、12階の柵が全部穴あき状態になっていて(あの日、管理人さんは火が出ていないことを確認するために12階の全戸を見て回ったらしい)、それを全部まとめて修理するから一日では終えられないってことでした。しかも、なぜか分かりませんが、本当に、本気でなぜか分かりませんが、我が家を拠点にして、ベランダづたいに数軒となりまで行き、我が家から見ていちばん遠くにある柵を直すところから始めて、1枚ずつ張り替えながらうちのほうへ戻ってきて、最後にうちの両側の穴を塞いで終わりっていう手順で作業をするということになっている、と言うではありませんか。

当然聞きました。「なんでうちが拠点なんですか?」と。
答えは、「さぁ〜」でした。そりゃそうだ。兄さんに文句を言っても仕方ない。

一軒一軒に上がり込んで作業してっていうのを繰り返すのは大変だし、日程調整も難しくなるから、どこかの家が拠点になるのが確かに効率的かもしれない。拠点にさえ出入りできれば、他の家は在宅してもらう必要がなくて日程調整ラクラクだよね。わたしは家で仕事をしているし、今週は出かける予定もなかったし、子供がいないからお迎えとかでちょいとお出かけとかする必要もないし、それはうちが拠点になるのがいちばんです(他の家の状況は知りませんが…)。わたしがソファでゴロゴロしたり、リビングでくだらないテレビを見たりするのを我慢すればイイだけだから、イイんだけどね。しかし、そうならそうで、きちんとそういう風に依頼をするものではないのでしょうか? と、管理人に小一時間説教したい。