そろそろ穴をふさぎたい
2011年03月23日(水) 16:48
日本発信四方山話, 東京地震のとき、マンションがぎしぎし言いながら大揺れに揺れて、少し収まってホッとしたのもつかの間、我が家のある12階から出火という火災報知器が鳴って外へ避難する羽目になりました。築年の浅いこのマンションが地震で倒壊することは決してないと信じているけれど、火事は怖い。結局、火災報知器は誤報だったのですが、それが誤報だということを確認するまでは家に戻れなくて大変でした。
どうやって誤報だということが確認されたか…と言うと、管理人さんやら管理会社の人やらが12階の留守宅に侵入し、どの家からも火が出ていないことを目で確認するという比較的アナログな手法がとられました。ちょうどうちの隣のお宅(パワフルなおばちゃんがいるお宅とは逆のお隣)が留守だったらしく、そこが火元になっていないことを確認するために、うちのベランダから柵を蹴破って隣家へ入りたいのでご協力お願いできますか…と言われ、それは迷わず了承したのですが、写真[1]のとおり、もうすぐ2週間が経とうという今日になっても補修がなされないまま、我が家と隣家の間は現在、自由に行き来ができるようになっています(笑)。
さらに逆のお隣さんのほうにも穴が…(写真[2])。そっちは開ける必要がなかったのではないかと思うのですが、なぜそちらにも穴が?!
そして、よくよく冷静になって考えてみると、管理人さんって普通、マスターキーなるものを持っているのではなかろうか? ドラマなんかでよく警察が管理人さんに鍵をあけてもらってるよね? あれはドラマ上のことで、普通は管理人も隣家のベランダから非常扉を蹴破らないと部屋に入れないのか? 謎だ。