江ノ島ついでに鎌倉観光
2011年01月31日(月) 17:36
日本発信四方山話, 神奈川ここ最近、仕事で江ノ島に通っています。で、すでになんとなく飽きてきたので、ついでに鎌倉へ足を伸ばしてみることにしました。
わたし達の結婚式場第二の候補だった鎌倉の鶴岡八幡宮へまず行ってみたら、スゴイ観光客の数に圧倒されました。ちょうど厄払いの祈祷をやっていたのと、神宮内のぼたん庭園でぼたんが見頃だったのと(写真[1])、それに平日の昼間は修学旅行生が多いってことで駅前から鶴岡八幡宮へ向かう小町通りは平日だと言うのにごった返していました。ぼたん庭園のぼたんは、それはそれは丹誠込めて育てられたということが見るからに伝わってくる雰囲気で素敵でした。わらで囲んであげなければならないくらいに繊細なお花なのですね。だから、一面咲き乱れるという感じではありませんでしたが、ひとつ一つが重厚に、どっしりと咲いていて思わず見入ってしまいました。
鶴岡八幡宮を後にしたのがすでに夕刻だったので、もう諦めてしまおうかと少し弱気になりましたが、江ノ電に乗って、鎌倉随一の観光名所、鎌倉大仏へ行ってみました。上京した頃に一度お上りさん的に見に来て以来なので15年ぶりくらい? 大仏さんは相変わらずの大人気でした。それにしても大仏さん、かなりの猫背ですね…笑(写真[2])。お寺の庭にある梅の木にはすでに蕾がたくさん。春が近いことを教えてくれました。
最後の鎌倉観光は稲村ヶ崎温泉です(写真[3])。ふつうの観光客はあまり行かないと思うけど…(笑)。江ノ電の稲村ヶ崎駅から徒歩5分くらいのところにある温泉です。何を隠そう私のいちばんの狙いはここ。鎌倉を歩き回って疲れて冷えた身体を温めてから江ノ島へ向かおー。黒く濁ったお湯が心地よい。平日だったのでさほど混んでもいなかったし、湯温も適度だし、露天風呂で手足を思いっきり伸ばして、のぼせない程度に長湯させていただきました。場所的に、観光のついでに寄るという感じではないのが残念ですが、だからこそ適度な混み具合でゆったりと温泉を楽しめる。そんな場所です。鎌倉でたっぷり時間を過ごせる方はぜひどうぞ。