カード会社を自動認識
2010年12月16日(木) 19:14
UXいろいろ, 日本発信四方山話, 東京, サインやUIの話, モノ+コトの話昨日とあるWebサイトでお買い物をして、その支払い手続きをしようとしたらPayPalへ飛んでいったのですが、そこにとても素敵な機能が採用されていたのでご紹介します。
クレジットカードでの支払いをするときは、先にカード会社を選ばされるのが普通だと思います。Visaカードで払うのか、Masterカードを使うのか、JCBにするのかってのをまず選択し、そのうえでカード番号を入力するのが普通の流れ。
でも昨日は、いきなりカード番号の入力欄がありました(写真[1])。いつもと順序が違うことには気づかず、普通にカード番号の欄に番号を入力したら、あらビックリ! カード番号の出だしの数字から、わたしが使おうとしているのがVisaカードであることを読み取ってくれて、支払いタイプの欄は自動的にVisaが選択された状態になりました(写真[2])。おぉぉぉぉぉぉ。
49で始まるのはVisa、52で始まるのはMasterって、実は決まっているんですよね。だから、カード番号を入力すれば、システム側でカード会社を認識できるのだ。でも、そうしてくれているシステムに出会うのは初めてでした。
感激。やるなー、PayPal!なんて思いながら入力を進めていったら、都道府県のプルダウンリストを見て、またしても驚きました(写真[3])。なぜに英語と日本語を併記しているのだろう? おかげで一度スクロールをしないと東京都が選択できない。ツメが甘いぜ、PayPal。せっかく上がった満足度が急降下しました(笑)。