土と平和の祭典2010
2010年10月17日(日) 15:45
日本発信四方山話, 東京秋は実りの季節。本日、日比谷公園で開催された大地に感謝する収穫祭“土と平和の祭典”へ行ってきました。運河から吹き付ける強風と日照不足でなかなか思うように収穫のできない我が家のベランダ菜園では埒があかないので、もっと本格的かつ真剣に農的暮らしをされている方々の苦労の成果を少しオスソワケしてもらおうというのが狙いです。
仙台産の曲がりねぎ(写真[1]/仙台では成長の途中で曲げてあげることで甘みが増すと信じられていて、売ってるネギは必ず曲がっているのだそうです。ホントかな?)やケロケロファームさんの作った空心菜(写真[2])、夏の終わりと共にあまりスーパーで見かけなくなってしまった枝豆(写真[3])など、我が家の食卓で人気の食材をゲットしてきました。旦那は出張中で留守のため、ぜんぶ私が一人で食べてしまいますけどね(笑)。
野菜の他にもお米やコーヒー・お茶などを売るお店が目立ちました(写真[4]/露店の様子)。また、オーガニックコットンで作ったTシャツなどの衣類や粘土の 化粧品、ミツロウで作ったロウソクなどを売る異色のお店もあって、想像していた以上に楽しめました。
荒れた竹林から切り出してきた竹で作られたバンブーピラミッド(写真[5])など子どもたちが存分に楽しめる遊具や催しもいっぱいで、お子様連れにも大人気のイベントみたいです。
また、ゴミ箱0(ゼロ)イベントでもあり、会場にはゴミ箱が一切用意されていませんでした。ゴミは買ったお店に返却するのが基本です。フィリピン産の無農薬バナナを売っているお店の看板には返却されたバナナの皮がてんこ盛りでした(写真[6])。ただし、これをまた肥料にするとかではなくて、けっきょくお店がゴミをまとめて廃棄するだけらしいですけどね。
本日一日限りのイベントで、ファーマーズマーケットは16時まで、バンブーピラミッドをはじめとする遊び場は17時までとのことでした。一日限りとは何とも惜しい。また来年、ぜひ遊びに行きたいです。